Miss Black America
1999年10月にイギリスはベリー(Bury)で結成されたバンド
(結成当初は)The Stone Roses, Manic Street Preachers, The Clashなどに影響を受けた彼ら
活動休止する2006年までに2枚のアルバムと多数のシングル, EPをリリース
1stアルバム"God Bless Miss Black America"はSyft Recordsより日本盤化もされている
結成から解散までの間何度もメンバーチェンジが行われている
変遷は以下に (Facebook参照)
Seymour Glass - vocals & guitar (1999-2006)
Mat Anthony - guitar & vocals (2002-2006)
Mike Smith - bass & vocals (1999-2002, 2005)
Neil Baldwin - drums (1999-2002)
Gish - guitar (2000-2002)
Ryan Banwell - bass (2003-2005)
Simon Chapple - drums (2004-2005)
Simon Cooper - drums (2003-2004)
Laura Kidd - bass (2006)
Richard Phillips - guitar (2005)
Dan Smart - drums (2006)
Jonny Steele - bass (2003)
サウンドは当時のイギリスの少し退廃的な空気を感じさせるようなオルタナティブロック
暗く, 何処かジメッとしたようなノイジーなギターが響くナンバーもあれば, テンションが一気に上がるようなアッパーな楽曲も
どの楽曲にしてもメロディがとても良く, グッと引き込むような作りになっている
イギリスのバンドはどのバンドも個性が強く感じられるような気がするのだけれど, このバンドも個性に溢れていると思う
妖艶な雰囲気やメランコリックな部分がこのバンドをとても印象付けているのだろう
最初に彼らのことを知って聴いたのがこの"Drowning By Numbers"
後半のダイナミックなギターソロに思わずグッと拳を握っていた...
バンド像は"カッコいい"という印象を与えるものだと思うのだが, このバンドは正しく"カッコいい"と思わせられるような1曲
何処何処が良いだとかそんな御託は必要無いでしょう
普段紹介しているような音源やバンドとは違うバンドではありますが, リンクする部分もあるような気がします
ストレイテナーとか初期バンプとかその辺りが好きな方にも響くようなバンドでもあるかと
ブリットポップやユーロビートが全盛を誇っていた頃, こんなバンドも居たということを覚えていただければそれで充分です
ではでは