melancholy youth

since 2016.6

after works distro stock list


after works distroの在庫リストになります。文字をクリックすると詳細のページに飛びます。
国内のアーティストと海外のアーティストに分かれています。それぞれフォーマット別、それと扱いのある全ての音源が表示されます。

欲しい音源と住所氏名電話番号をご記名の上、afterworksdistroアットgmail.com (アットを@に変換して下さい)にご連絡下さい。
もしくはX / TwitterのDMにご連絡下さい。手渡しもしくはライブ会場に行った際も対応します。

一向にメールが届かない、等の際はXやinstagramへのDMやリプライ、別のアドレス等へのご連絡をお願い致します。


支払い方法は銀行振込、またはPaypalでの振込で、発送は定形内(外)普通郵便となります。尚Paypal振り込みは5000円以上の購入の際のみとさせていただければと思います。もし以下の購入額でご希望の際には要相談下さい。
(Paypalのアカウントはwaitingfor.emoアットgmail.com (アットを@に変換して下さい)となります。)



国内 / domestic

海外 / overseas


20211211 (CD-R) free

used

new stock (海外便等の新入荷の情報まとめ)

SOLD OUT (過去入荷していた/売り切れたもののタグ)


最新の入荷 / 国内
readers ReaDers zine issue #1 (zine)
yard rat - undertaker (CD)
CONGRATULATIONS - 2 (CD)

offset - halfway through the overnight hike (CD)


海外
new stock: deathwish part1 - melancholy youth

Jejune - This Afternoons Malady (CD)
Jejune - Junk (CD)
The Album Leaf - Lines in a Leaf (LP) ※1枚のみ
June of 44 - Live in Tokyo (LP)
Flowting Clowds - Earth, Sun, Moon / There are Rivers (7inch)

new stock: Sunday Drive Records (deathwish part2) - melancholy youth
new stock: Count Your Lucky Stars - melancholy youth

new stock: The Pine part 2 - melancholy youth

P.e.e. - I Win Me Over (LP)

Dillinger Four - This Shit Is Geniuser (CD)



2026年7月12日時点

持参予定
9/12 郡山 PEAK ACTION
9/13 仙台 Rensa → BIRDLAND
9/19 下北沢 近道 Call it in the Air
9/20 新宿 Antiknock
9/22 有明アリーナ
9/24 新代田 FEVER
9/25 Zepp Shinjuku
9/26 新宿 NINE SPICES
10/11 Zepp Haneda (夜)
10/17 宇都宮?
10/18 仙台 GIGS
10/19 ?
10/24 ?
10/25 渋谷 O-EAST / O-WEST
10/31 渋谷 RUBY ROOM
11/1 下北沢 THREE / BASEMENTBAR
11/7 郡山 PEAK ACTION (for me) This is Heaven
11/8 ?
11/9 豊洲 PIT
11/15 新宿 NINE SPICES




launched for distro site


お知らせです。


長らくこのブログサイトを用いてディストロを運営してまいりましたが、遂にディストロ用のサイトを作成しました。


afterworks.base.ec
baseにてお世話になります。

これまではメールでのやり取りの後、ゆうちょへの振込かPaypalのみでしたが、サイトを介しより幅広い支払いが可能となりました。クレジットやPay系派の方々本当にお待たせしました…。
発送は今のところこれまで同様普通郵便で対応致します。

現在移行作業中でして、近々で入荷した音源のみアップされています。これまでの入荷物は随時更新予定です。


今後はこちらのサイトでのレコメン記事のアップは無くなりそれぞれ棲み分けを行なっていきます。が、消すのも勿体無いのでブログに記載したものはそのまま残しておきます。各ページに記載されるリンクは、ディストロサイトへの誘導の為のものに貼り替えをしていく予定です。
そして、base経由のみならずこれまで同様直接の注文も可能です。是非お好みの方法でご注文下さい。

質問やご意見等ございましたらディストロサイトからか、afterworksdistro at gmail.comか、waitingfor.emo at gmail.com宛にご連絡下さい。
(atを@に変換して下さい)

また今後のディストロに関するお知らせ等は、これまで同様こちらのブログサイトを用いて発表しますので、こちらの方も気にかけていただけますと幸いです。海外便や纏めて入ってきたものの紹介記事等を変わらず書いていく予定です。

気付けばディストロを始めて10年、重過ぎる腰を漸く、漸く上げました…。是非ご利用していただけると嬉しいです。調整も都度行なっていきます。更なる入荷物の予定もあるのでお楽しみに。両者共に宜しくお願いします。


after works distro
after works distro(@afterworksdist)さん / X

(for me) This is Heaven

お知らせです。



(for me) This is Heaven

11/7 (土) 郡山 PEAK ACTION
open 16:00 start 16:30
adv 2400yen door 2900yen +1drink

shipyards
FILMLETS
Three Marks of Existence
Joseph eats a snail
sometimesmemoryfailsmesometimes
sanzashi

shop: after works distro


予約/取置きはこちらから: (for me) This is Heaven 予約/取置きフォーム


タイムテーブル
16:30 - 17:00 sanzashi
17:20 - 17:50 sometimesmemoryfailsmesometimes
18:10 - 18:40 Joseph eats a snail
19:00 - 19:30 Three Marks of Existence
19:50 - 20:20 FILMLETS
20:40 - 21:10 shipyards


9月の企画が近づいておりますが、今年はもう1つ企画を打ちます! こちらはこれまで同様に福島県は郡山市のライブハウスPEAK ACTIONにて執り行います。

前述のように都内で企画をやりますが、やっぱり住んでる近くで自分の好きなバンドや興味があるものが観たいよね、という完全にエゴでしかないイベントです。
となると必然的に集まってくるのはこういったジャンルのバンド達になってくる、ということでエモやメロディック、ポストハードコアと激の空気等々クロスオーバーしつつも親和性も感じられるイベントになっているかと思います。


タイトルは今回もJimmy Eat Worldの曲名を引用しています。フライヤーもどうにか"Clarity"のアートワークに寄せられないか…と手元にある素材を捏ねくり回し制作しました。



shipyards...東京の4ピースバンド。キャッチーなメロや滾るような空気でバチバチに響き思わず拳を掲げたくなるような感覚。そんな中にSuperchunk等のギターロック感が薫ってくるフレーズや漂う哀愁があり、惹かれるところはこういった側面に依るものなのかなと。何度かライブを拝見しておりますが毎度テンションを持っていかれるし最高な気持ちになります。
まさか自分の企画で呼べることになるとは思わなかったですが、こうして出ていただけて嬉しいです。なかなか無い地方でのライブ、是非お見逃しなく。



FILMLETS...埼玉/東京/新潟の4ピースバンド。企画への出演は2度目となります。出演以降フルアルバムや今年は新曲もリリースし、その継続する活動の中でサウンドの説得力が増していっている印象があります。ブリッジミュート〜解放されかき鳴らすギターのリフ、それを補うドラムとベースの体幹、何処まで行ってもずっといなたく心を掻き毟られるそのメロディ。これこそが本来の意味でのそれだよなと思います。
近年ニッチなエモ/ポストハードコアバンドの来日が増えてきていますが、このジャンルをチェックしていて聴いてないのは勿体無いと思いますし、是非観ていただきたいです。



Three Marks of Existence...東京/茨城の2ピースバンド。bandcampに上がっていたスタジオテイクをSNS上でたまたま見かけてから気になる存在でした。ベースレスの形態から鳴らされる骨組みのようなシンプルなサウンド、枯れまくった音像のフレーズの一つ一つ、言葉数は少ないながらに効果的なボーカル、その表層が重なり最小で最大限の出力で出てくるサウンドは琴線に触れまくります。
少しずつその知名度が上がっているタイミングで、個人的にも漸くライブが観れるということでとても楽しみです。



Joseph eats a snail...東京の3ピースバンド。メンバーはForbearやfallsでも活動しており、近年は緩やかに活動が続いています。メロディック、ギターポップやドリームポップの様相を取り入れたサウンドは、繊細で柔らかく軽やかな足取りになってしまう感覚があります。そんな中時にシリアスな空気がエッセンスとして入り込む。これらの要素は後続のバンドにも繋がっている気がします。
昨年夏頃に久し振りのリリースをきっかけに地方でもライブをしたい、という話をメンバーの方から聞いていたので、漸く形にすることが出来て嬉しく思います。



sometimesmemoryfailsmesometimes...熊本の4ピースバンド。yard rat, futurina, うみのて, khagorim等様々なバンドや活動を行うメンバーから成るバンドです。繊細に重なるフレーズと展開、時に感情の起伏と共にスイッチしていく楽曲は、個人的にbandcampでリバイバル系統のバンドを探しまくっていた十数年前の感覚を彷彿とさせられます。
SNS等でライブ映像を観ていて良いなと思っていたところ、1月にメンバーさんにお会いでき今回お呼びすることになりました。他のバンドでは本州でのライブが増えてきていますが、なかなか無い機会かと思いますのでこちらも是非お見逃しなく。



sanzashi...地元枠となる福島の3ピースバンド。ライブは何度も観ていますが企画への出演は初めてとなります。叙情派ハードコアを主軸としたアグレッシブなパートから静かに繊細なフレーズを奏で、それが結実しカタルシスを生むようなサウンドに変換。悲痛な叫びが曲中に響き渡ります。流れてくるメロディに思わずキュッとなったり、それでもその爆発力やパワーにグッと掴まれます。
直近で久し振りのシングルがリリース予定で、これからの動向も楽しみなところです。




出演者の楽曲によるプレイリストを作成しました。各3曲ずつ収録されています。sometimesのみ配信無しなので含まれていません。


今回も登録フォームを制作しました、ご予約のお名前、枚数、メールアドレスを記載いただく形となります。こちらからご予約をお願いします。

(for me) This is Heaven 予約/取置きフォーム

予約いただいた際にはこちらから確認のメールを送らせていただきます。また、枚数の変更や予約のキャンセル、質問等ございましたらwaitingfor.emo at gmail.com(atを@に変換して下さい)までご連絡下さい。
今回は主催のみの受付にしますので、こちらの予約フォームか、X (Twitter)アカウントへのDM/リプライ、または上記のアドレスへの直接のメール等で受付を行います。


今回もディストロ出店します。親和性があるものを幾つか扱っておりますので是非物販と併せてチェックしてみて下さい。
来場予定の方でもし何かお求めのものがございましたらDMやリプライ等でご連絡下さい。

また出演いただくバンドの幾つかの音源はこちらでも扱いがありますのでこちらも企画前にチェックいただければ幸いです。

FILMLETS - the right things (new stock) - melancholy youth

bows : by the end of summer : THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES : shipyards - 4way split (new stock) - melancholy youth
control / shipyards - split (new stock) - melancholy youth


転換BGMも仕込み中です。好きなものや相性バツグンであろうアレコレを詰め込んでいます。是非ともライブと共にお楽しみ下さい。

様々な選択肢があるかと思いますが、このイベントもチェックしてもらえたら嬉しいです。会場でお待ちしています!

つなぎ目の向こうに


MyGO!!!!! 9th live "つなぎ目の向こうに"に両日参加してきました。前回の"moment / memory"で余りにも喰らいすぎてしまい、これは各々の単独公演を観に行かなきゃ駄目だ!となり、それぞれ応募していたのですが、MyGO!!!!!は運良く両日とも当選したので観れることに。Ave Mujicaは落ちてしまい一般も行けそうなスケジュールの日程が即完だった為行けず…近々でEvanescenceの来日公演のサポートアクトに選抜されるというとてつもないニュースが飛び込んでくるなどその破竹の勢いは止まらなそうですね。親和性が約束された2マンライブ…観てー!


閑話休題。話を戻しますが、"致並跡"がリリースされたばかりのタイミングだしそのアルバムを主軸としたセトリなのか、敢えて全く関係ないセットとなるのか。様々な想像/妄想を膨らませながらこの2日間を楽しみにしていました。




まずは初日。位置は4階左側のスタンド席。吊られたデカスピーカーによってスクリーンを少し遮られつつも、ステージは演者は豆粒ながら大方見えるという比較的良い配置。左側が席の切れ目だったので身体が動いてしまっても人に当たらないで済む位置だったのもラッキーだった。


先ずはセトリから、

opening act: millsage
1. カーネーションの咲く日に
2. 起死開戦

MyGO!!!!!
1. 迷路日々
2. 明弦音
3. 残痕字
4. 掌心正銘
5. 砂寸奏
6. 静降想
7. エガクミライ
8. 輪符雨
9. 処救生
10. 歌いましょう鳴らしましょう
11. 証命讃歌
12. 聿日箋秋
13. 迷星叫
14. 端程山
15. 羅永線

encore:
16. 影色舞
17. 往欄印



millsage、その繊細なフレーズを壊していくかのように何度も変調し初手では掴みづらい感覚、その節々にやはり残響系以降のバンドサウンドやボカロスタイルからの影響が隠し切れない (今で言えばOaiko的とも評せるかも)。


燈のポエトリーディングによる幕間の映像(波が押し寄せる音が段々と近づいてくるという演出)、前回は分からなかったが、後に披露する楽曲の歌詞とリンクする言葉をツラツラと発していたのだと理解出来た。タイトルの「つなぎ目の、向こうに。」と言った後、少しずつ映像が暗転し少しの間の後に最初のフレーズをカットし"迷いながら~"のボーカルイン。"迷路日々"からライブがスタート。一気にその世界へ誘い、紛れもなくそこにMyGO!!!!!の所在を認識させる。

間髪入れず両端のギターが互いを補完するように埋めていくイントロの"明弦音"へ。燈と愛音のツインボーカルがそれぞれのキャラクターの活き活きとした感覚を増幅させていく。

最初のMCへ。前回も感じていたが自己紹介のその声、そのトーン、そのスタンスだけでそこに居るんだなと感じさせてくれて感激してしまう。
内容についてはふんわりとしか覚えてないので断片的に。

ライブ衣装が変わったことについて。
そよ「じゃあみんなに見せよっか。」
立希「何で私まで…。」

夏だから何かしたいということで、
愛音「キャンプとか、グランピングとかも良いよね。」
燈「…グランピングって?」
そよ「立希ちゃん説明してあげたら?」
立希「えっ!? うーん…グランピングっていうのは…キャンプより楽で…何も準備しなくても行ったら楽しめる…そんな感じのやつ。」

横浜でのライブについて。
愛音「横浜だと赤レンガ倉庫とかも良いよね〜。あそこでライブしたいな〜。」

会場のぴあアリーナMMの"MM"が何の略称かという話。
燈「みんな、迷子…?」
楽奈「M...M...…抹茶の、みどり。」
そよ「みなとみらいの、MMなんだって。」
愛音「りっきー知らなかったって顔してる〜。」
立希「はっ!? し、知ってたし…。」


アルバム同様の"残痕字"~"掌心正銘"へ。ライブで聴くとその流れの良さが際立つ。掌心正銘の2番サビで燈が崩れ落ちながらCメロのポエトリー部分へと移行する際の声の上擦りや気持ちが零れ落ちるようなその表現が、伝えたい感情が上手く伝わらないままつんのめってしまっているようで苦しい。
ドラムがビートを刻んだままに"砂寸奏"へ。イントロでタイトルコールすると堰を切ったようにボルテージが上がっていく。

ステージ前にスクリーンが降ろされ映像が投射される。幕間のポエトリーディングからギターのフレーズが重なり合ってくる。"静降想"、繊細なその感傷をゆっくりと鮮やかに表現していく。
更にその淡さは柔らかく広がる"エガクミライ"へ。少しの安堵とセンチメンタルなサウンド、迷い続けても「きっと大丈夫」だとその歩みの轍を踏み締める。
"輪符雨"、しかしながら少しの出来事でこんなにも心はざわめく。移り変わりがメロディの上下でブレブレに写し出される。

スクリーンが上がり"処救生"へ。その切迫感と裏腹に自身を保つ為に必死に抑え込んだ感情に息が上がってしまう。Bメロの歌詞詰め込み部分の節回しにこちらまで引っ張られてしまいそう。
ギターを弾く楽奈に集中線の演出が施されると、始まるは"歌いましょう鳴らしましょう"。薪を延々と焚べ続けバーストしながらスパートをかける。ラストの「人生ってもんでしょう」の所、最後のしょー!と伸ばすところをブレスを入れながら3段階上がる高音に変化していて驚かされた。
アウトロの掻き鳴らしの中、燈の「新曲やります!」からの"証命讃歌"。熱量をずっと保ちながらその汗を、その火の粉を、こちらに振り撒いてくる。

"聿日箋秋"、キャッチーさとポップな感覚を封じ込めながら、サビで爆発するそのサウンドは光を放っていた。ラストにアウトロを少し追加したアレンジへと変化。
"迷星叫"、やはりこれが始まりの歌で大切な1曲だと思わせられる。バンドがどんなに大きくなってしまってもその想いは変わらないし替えが効かない。
"端程山"、瑞々しいそのサウンドは眩しく輝く。前回のmoment/memoryで聴いて以降好きな楽曲に躍り出ていたので再度観れて嬉しかった。

本編ラストは"羅永線"。鮮やかなサウンドスケープは地平線のように連なり広がる。今回の冠ともなる「つなぎ目」、歌詞に用いられるようにその音楽は過去も現在も未来をも繋いでこれから先も広がっていくんであろう。


メンバーが捌けて長めのアンコールコール。掛け声がMyGO!!!!!なのかアンコールなのか分からなかったので手拍子のみしていた。

メンバー再登場からの初手は"影色舞"。前回は動いていなかった燈のペンギンダンスに思わず目を奪われ、よく見ればギター2人もツーステ踏みながらギターを弾いていてサービスショットが過ぎるなとテンションが上がった。こんなの楽しいに決まっている。

終わった後は中の人としてのMCタイム。解放感で飛び跳ねてた楽奈役のひなぴよさんが印象的だった。
お知らせの際、アルバムの情報を伝える際に羊宮さんが"数量限定生産特装盤"を噛んで言い直していたのが可愛らしかった。2日目も同じところで噛んでいて他のメンバーに突っ込まれていた。
"羅永線"のMusic Videoが公開されます、のお知らせの時に皆がサムネと同じ様に並んで前倣えのポーズをしていたのが良かった。

各々の感想パート。後述もするが燈役の羊宮さんが言われていたことが印象的で。
「これだけライブを重ねても、まだ完全体じゃないんです。ずっと完成しないかもしれない。でもこの5人でやり続けることが大切だから。」(意訳)
一人一人に対する自分の想い、キャラクターとして、そして同じ演者としてのその気持ちを丁寧に伝えられていたのが正に本人とキャラクターが≒だなと。

MCを終え、再度その魂を入れ直す。
燈「皆、準備良い?」
4人「「「「うん!」」」」

燈「聴いて下さい、"往欄印"。」

ラストは近年のバンドそのものを表しているセルフタイトルのような1曲。いつ聴いてもビリビリと来るような滾りと性急な感情にこちらまでグシャグシャになってしまう。



2日目。この日は大枚はたいてアリーナ席に。しかしほぼほぼ最後列で昨日よりも遠い位置であまり視認出来ず残念。しかし通路側でまた隣の人を気にせず済む位置でそこはラッキーだった。


再度セットリストから、

opening act: 一家Dumb Rock!
1. Keep on Riddim
2. ホーミー・タイッ!!

MyGO!!!!!
1. 孤壊牢
2. 明弦音
3. 処救生
4. 歌いましょう鳴らしましょう
5. 証命讃歌
6. 輪符雨
7. エガクミライ
8. 静降想
9. 残痕字
10. 掌心正銘
11. 砂寸奏
12. 聿日箋秋
13. 迷星叫
14. 壱雫空
15. 羅永線

encore:
16. 影色舞
17. 音一会


一家Dumb Rock!、ファンキーな印象とホーンセクションがあり、テンション高めな楽曲に陽のオーラを放ちまくる。過去に知人がJust Friendsっぽいと言われていて、それだ…!となった。ともすればMom JeansやTENDOUJI辺りとも相性が良いかもしれない。


昨日同様幕間の映像からスタート、だが燈から零れ落ちる言葉が違う。
昨日の本人たちによるMCで、もしかしたら2日目はセトリは違うかもしれないということをそれとなく言われていたので期待はあったが、まさか初手から…?等と考えつつライブの開幕を待つ。
からの"孤壊牢"、予想通りではありながら1曲目から変化を見せる。熱の注ぎ方が違うとひと味もふた味も変わってくる。

"明弦音"を挟みMCへ。一人一人の自己紹介。
再度衣装について触れる。
そよ「立希ちゃんこっち来て」
立希「えー…昨日も見せたでしょ。」

一周回った後に今回の衣装の拘りについて。
そよ「スリットが入ってるところかな〜?」(言ってる途中で観客の沸き上がりが凄過ぎてちょっと笑けた、落ち着け。)
楽奈「なんか…スースーする。」
そよ「それは、拘りなのかな…?」
愛音「まあ気に入ってくれたってことで。ともりんは?」
燈「お…みんなと…同じ色のベルト…嬉しい。」
立希「わ、私も、そう思う!」
愛音「同じカラーにしたのポイントなんだ〜。りっきーも気に入ったみたいで良かった〜(ニヤニヤ)」
立希「はぁ!? そんなんじゃないから。」

夏にやりたいこと、思い出。
愛音「浴衣着てライブしたーい。アコースティックライブとか。」
立希「ええ…私は嫌、動き辛いし。」
愛音「じゃあ、りっきーは甚平着たら?」
立希「はぁ!? なんで私が甚平着なきゃいけないの。似合わないでしょ。」
燈「似合うと思う。」
立希「えっ…!?」
楽奈「うん。」

燈「そういえば…立希ちゃんと、線香花火、したよね…。」
立希「そうだね、うん覚えてるよ!」(ここで謎に愛音に視線を送る)


DAY1と楽曲はほとんど一緒だが、曲順の入れ替えがあって新鮮に聴こえた。中盤のスパートをかける展開を序盤に持ってきていたり、スクリーン越しの楽曲群もその中で入れ替えをし後半にかけてドラマチックな展開になっていた。幕間の映像も別の楽曲のものへと変わっていたのもそれぞれの違いがあって面白かった。
"残痕字"以降の後半部分の流れがとても好みで、エモーショナルな展開を最後まで保ち続けていたのが印象的だった。

"迷星叫"の余韻を切り裂くようにオープンハットカウントで始まるは"壱雫空"。1stアルバム且つ原点回帰のような展開に思わず熱くなる。やはり後半のアルペジオからの2サビの展開で爆発するパートは許されるなら前方へ駆け込みたくなる。

"羅永線"で終わり再度アンコールコールへ。DAY1よりかは揃っている気がした。
"影色舞"を経て、中の人としてのMCタイム。昨日は触れなかったアンコール以降の服装アレンジの話。
DAY1本編のMCで触れていたMMの件がここでも飛び出し、小さく\ミンナマイゴッ!/ \マッチャミドリ!/なんてガヤを入れていた (ガヤを入れていたのはひなぴよさんだったと思う)。
MMってなんの略称だと思っていましたか、という客席への問いにまあまあ → ママと変換されてそよママ(?)へ話が振られる。皆2次創作に脳を焼かれ過ぎている(そしてそれに理解がある演者の方々も優し過ぎる)。小日向さんも「ま、まあそういうのじゃないからね…汗」とたじろぎつつ何とかその場をいなそうとしていたのはそよさんっぽいなとも思った。


一人一人の感想を経て、再度羊宮さんのMC。
「今回のアルバムやライブは地平線がテーマで。人によっては先に見えるそれが希望に満ちているものであったり、または目に見えない不安があったり。でもそれは誰しも平等で、同じ様に私達にもそうで。燈ちゃんから見るそれも決して良いものではないかもしれない。でもこの5人だから見えるものがある、って信じてるからここまでやってこれたんだなと思います。そしてそれは聴いてくれる皆さんが居てくれたおかげです。いつもMyGO!!!!!を応援してくださってありがとうございます。」(意訳)

本当にフロントマンとしての矜持というか、その責任みたいなものやキャラクターへの向き合いが真摯且つ丁寧で、なんて優しい方なんだろうと思いながら聞いていて思わずジーンと来てしまった。

「これから先も私達は歩みを続けます。付いてきてくれますか?」
そして始まるは「聴いて下さい、"音一会"。」

最後の最後にこれで大爆発。全てが吹き飛んでしまうくらいの風圧が襲い掛かる。これが聴きたかったんだ…! 許されるなら本当にダイブ〜クラウドサーフしたかった。しませんが。



1日観に来れるだけでも御の字だったが、両日観れたこと、またそれぞれでの移り変わりの違いが堪能出来たのが良かった。他の作品では分からないが、これはあくまで大きい舞台のようなもので、2日間共同じものを提供するという選択もあったのだろうが、他のバンドのライブ同様に日々の変化を見せてくれたというのがとても良かったと思う。

初日に比べて2日目の方がパフォーマンスの部分や機材トラブル(マイクの途切れでボーカルが消える瞬間があった)みたいなものも無くなっていた。自分自身としてもソワソワ具合みたいなものから解放されて、初日と同じセットリストの部分に於いても2日目で"エガクミライ"等でホロッと来たりその楽曲の世界観に浸り切れていたと思う。

前回はその音楽だけで届けられた分、単独だとMCでの緩急によって緊張と緩和が形成されていたのが面白かった。ニヤニヤしたり熱くなったりジーンと来たり、こちらもその状況に合わせて心が動かされていた。

キャラクターを乗せながらそれぞれがマイクや楽器を手に取り演奏をしていく様は本当に圧巻だった。少なくともあの瞬間だけはやっぱりそこに存在してくれていたし、その感情や心象風景をこちらにぶつけてくれるのが本当に嬉しい。
「全員が集まれない中でも出来る人だけで練習していた」、ということを初日のMCで言われていて、一つ一つをしっかりと積み重ねる中でその努力を惜しまないんだなと。

燈を憑依させた羊宮さんのボーカル、センチメンタルで脆く壊れてしまいそうな部分と、普段の燈本人からは顕現していないような熱さの部分(これは燈自身が自覚していないだけだと思うのだが)が混ざり合いとんでもなかった。観客を声のトーンやMCで「行けますか?」と煽る姿が、幾つかのライブを経たらこうなるのかなと作中以降(アニメ以降という点での)の燈として表現されてるのか、なんて想像を膨らませられる。

1日1日があっという間に過ぎてしまった。正直もっと観ていたいという気持ちにさせられてしまったが、その物足りなさを埋める為にこれから先も追い求めてしまうのだろう。
いつかまた何処かのタイミングでその先の景色が見れますように。



余談。
ライブ前後のタイミングにて、燈のマンホールが池袋駅西口側に設置されたとの報を聞き確認してきた。展示されてるものだと思っていたが、その役割通り地面設置なことに少し戸惑った。人の目の合間を盗みつつ撮るのが中々難しかったが、何とか収められて良かった。

Feverchild Japan Tour


遂に発表されましたね…。

Feverchildのアジアツアーとして韓国そして日本でのライブが発表されました。


詳細はこちら。

FEVERCHILD & HOLLOW SUNS South Korea & Japan Tour 2026

10/25 SEOUL BABYDOLL

FEVERCHILD
HOLLOW SUNS
and more

10/29 (木) 大阪 HOKAGE
OPEN 19:00 START 19:30
TICKET ¥4,500 STUDENT ¥2,000

FEVERCHILD
HOLLOW SUNS
and more

10/30 (金) 名古屋 DAYTRIP
OPEN/START TBA TICKET ¥4400

FEVERCHILD
HOLLOW SUNS
and more

10/31 (土) 渋谷 RUBY ROOM
OPEN 16:30 START 17:00
TICKET ¥4500 STUDENT ¥2000

FEVERCHILD
HOLLOW SUNS
and more

11/1 (日) 下北沢 BASEMENTBAR / THREE "Swelling Out Fest"
OPEN 16:00 START 16:30
TICKET ¥4800 U-25 ¥3000

FEVERCHILD
HOLLOW SUNS
MASS OF THE FERMENTING DREGS
and more



待ってました、本当に。現行のバンドで動向を追いかけているバンドの1つだったので、いつか来ないかなと淡い期待はしていたのですが、まさか本当に来てくれるとは…と。

FeverchildはベルギーはGhent出身の5ピースバンド。Minded Fury, Force, Animal Clubといったハードコアバンドのメンバーからなるバンドで、これまでアルバム1枚, EP2枚, シングルを1枚リリース。
ハードコア出自のエモ/ポストハードコアスタイル、ということでRevelation RecordsやDoghouse Records、Second Nature、また現行だとSunday Drive Records(アメリカ盤リリース元でもあります)のバンド群とのリンクを感じさせます。

単にアグレッシブに展開するというよりかは、丁寧に作り上げたサウンドの中で陰りのあるリフやフレーズが響き、そこに歌い上げるボーカルが重なり繊細さを増していく楽曲で、マッチョな雰囲気よりしなやかな筋肉が備わっているようなイメージがあります。
差し引きの塩梅が絶妙で、渋さも感じつつ何処かいなたくてグッと来る部分が諸所にありやはりエモーショナルなサウンドだなと思います。


たまたまbandcampのタグ検索で最初のEPを見かけていたのですが、あれよあれよとSunday Driveと契約しそのEPが再リリース。以降僕個人としては音源のチェックだけではなくリリース毎にバンドルセットを買ったり、バンドのbigcartelから直接Tシャツを購入したりするくらい熱が上がっていました。1つのバンドのマーチを5~6枚持ってるということも今まで無かったのですが、ああ本当に好きなのかもしれないなと。

日本に於いても幾つかのレコ屋やディストロでも扱いが増え、少しずつ知名度が上がってきている中での来日公演、とても嬉しいです。
来日及び韓国公演は同じくSunday Drive RecordsのレーベルメイトでもあるHollow Sunsが帯同。また招聘はそのHollow Sunsにドラムとして参加するコウさんのungulatesが手掛けています。今回の来日公演の最後はそのHollow Suns主催の"Swelling Out Fest"への出演となります。



実を言うとふんわりと来るかもという話は聞いてはいたのですが、改めて告知やフライヤー等を見て本当に来るんだなという実感がまざまざと現れてきました。
とても楽しみです、冗談抜きに全日帯同しようかなとか考えています笑

僕のディストロでも全音源扱いがありますので、是非来日前にチェックしていただければと。

Feverchild - Center of the Earth (new stock) - melancholy youth
Feverchild - Altering a Memory (new stock) - melancholy youth
Feverchild - Witching Hour / You Know I Can't - melancholy youth
Feverchild - Feverchild - melancholy youth

Forbear - 4songs II (new stock)


新入荷。


Forbear - 4songs II
1650 yen

Forbear(@ForbearBand)さん / X


東京の4ピースバンドForbearのEPを入荷しました。リリースは自主レーベルのAlkaline Maniacsから。

繊細で甘美な響きから歪んでバウンスするような感覚のサウンドメイク、決してアグレッシブ過ぎず、かといって怠惰過ぎないその差し引きの妙。2トーンのボーカルがその印象を色濃く表す。

これまでの持ち味を遺憾無く発揮しつつよりソリッドな印象を覚えるのはエンジニアのCorey(Gleemer)の手腕によるものも大きいだろう。
その空気をふんだんに吸い込み纏わり付く。じわりじわりと躙り寄りその音像へと誘われる。


Forbear - 4songs II

1. Head To
2. Plunge
3. Bookshelf
4. Ghost

1650 yen


購入はこちらから。

MyGO!!!!! - 致並跡


MyGO!!!!!の3rdアルバムがリリースされまして。個人的にはリアルタイムでリリースを追う初めてのアルバムとなりました。
今回は全10曲、既にリリースされた7曲と新曲3曲からなるアルバムで、これまでに比べて1番コンパクトな構成/分数となります。

一曲一曲のことについてしっかりと触れたいところですが、ザックリとした印象をご多分に漏れずざっくばらんに書き連ねていこうと思います。



収録されている既に配信やCDリリースがあった楽曲については先んじて聴いていたので、何となくこれまでに比べて期待が持てる予感があって。新曲3曲はどんな方向性で来るんだろう、それにより印象が様変わりしそうだなとも。

羅永線、ら、えい、せん…えっRaein(ラエイン)…?なんて思っていたが(近々で来日公演も発表されていたし)、ラインと読ませるらしい。瑞々しい軽やかなメロディ、Aメロのしっとりとした質感からグッとギアが上がっていき、サビで2ビートとアグレッシブに展開するというこれぞ!なサウンドワーク。
藻掻いた先の景色はどんな風に見えるのだろう。自分自身との向き合いでもあった詩が、段々と自身を含むメンバー全員に向けられたものへと変化しているのも変遷を感じさせる。




残痕字~掌心正銘はそれぞれのコード感が近く、蒼いメロディが光る2曲だった為にこの流れは相性が良い。収録された既存楽曲だとこの2曲を特にリピートしていた。キャッチーなフレーズの中にほんのりとくすんだ匂いが漂っているのが堪らない。


証命讃歌、3月頭にサプライズリリースされた1曲で、BLUE ENCOUNTの田邊さん提供ではありながらも、そのパブリックイメージよりももう少しシンプルで分かりやすい往年のメロコア感を打ち出したサウンド。"解読不能カテゴライズ"みたいな詞のチョイスはブルエン感が否めないが、言葉の端々にMyGO!!!!!らしいワードが散りばめられているのが理解を示されているというのが伝わってくる。


エガクミライ、アートワークの夕暮れ感はこの楽曲があるからこそ活きてくる感覚がある。自分達の平坦じゃない道筋の先を、"僕らはきっと、大丈夫だよ"と明確に光が見えているのが眩い。鮮やかにその進んだ先を肯定していく。


静降想(サイレント)、全体の流れの中で良い意味で浮いていて、時間軸が少し離れているような気がする。それは冬と明確な季節をテーマとしているというのがあるからだろう。伝え下手な言葉を雪に例え、溜め込んだソレが溶け出すように溢れてくる。
間奏〜Bメロ'の単音で倍音が鳴るベースにほんのりとClimb the Mindを感じたり、その寒々とした中に熱さを内包する感覚、また掻き鳴らすギターの音像やそのフレーズの置き方にエモーショナルな感傷に浸らざるを得ない。


素寄曲(すきま)、イメージされるMyGO!!!!!像から離れこれまでよりもシンプルなJロック/ポップ的なアプローチで、スピッツのような王道さやサーフブンガクカマクラ期のアジカンくらい奇を衒わないような優しさが詰まった一曲。身の回りの景色を感じたままに素描した歌詞が、そのサウンドで包み込み放出される。
いつも心がカサついている訳ではなくて、少しの安堵や穏やかな瞬間は誰にでもあって、それは燈自身もそうであり、そういった自然な心の赴きを歌詞に落とし込んでもいいんだ、という余裕が生まれてきたということなんだろう。


騒混出(サンデー)、4つ打ちのお祭りビートに思わずネオ"影色舞"か?なんて発想に至るが、拍の取り方が独特でそこに合わせるドラムパターンがdjentかと思うくらい一見では混乱してしまう。
1番のAメロのフレーズや歌メロの移行がお洒落なコードで、何となくcreamstockやインディ期のDOPING PANDAのことを彷彿とさせられたり、珍しくシンセリードが効果的に鳴っていてビークルのことを思い出したりと(人によっては)何処か懐かしい感覚を諸所に挟み込む。



日々の機微だけではなく明確な曜日をテーマに据えているのが面白い。ラストサビ〜アウトロの詞のフレーズに何となく"グッドバイ"のことを想起させられた。


聿日箋秋(いちじつせんしゅう)、イントロ〜AメロのKANA-BOONのようなリードギターの明朗さ、詰め込まず余白を残しそこから散りばめるような展開等そのステージが一段と大きくなっていくような感覚が伝わってくる。それは歌詞の面に於いてもそうで、昨年のAve Mujicaとの合同ライブの冠ともなった"わかれ道の先へ 僕らは歩き出す"といった歌詞が示す通り、柵や鎖が解けて自分達の進むべき方向へ進んでいくという明確な意志が伝わるかのよう。


往欄印(おうらい)、最後の最後でそのパブリックイメージへと回帰する。この流れは前作の"焚音打"同様で、明確にその言葉を、音の塊をこちらに、そして自分たちにぶつけて再確認する為の音楽。バーストしてざらついた肌感覚のまま疾走していく。
このアルバムではガナリや叫びよりも丁寧に歌い上げた印象があったが故に、ここに来て声色が震える程の思いの丈を伝えてくるというのが、本当に伝えたいこと、そしてバンドの全てを詰め込んだ1曲だということ。



持ち合わせていた青さの描写は変わらずに、しかし単に自己との向き合いであったものから解放され、より広がりのある作風にシフトし、そこからより洗練された印象に。鮮やかなサウンドスケープは原色のままというよりかは、水を足してぼやかしたり濃淡を付け、楽曲をただコンパイルしたものというより1枚のアルバムとしてしっかりと練り上げ作り上げたものという印象に変わった。

各々の主張が強く出ていたコーラスも、今作では燈のボーカルや楽曲を活かす為の潤滑剤のように自然に馴染むように組み込まれている。叙情系ハードコアなラインは薄れつつも、丁寧に描く歌詞は健在で、しかし苦悩よりもバンドを通して起こった出来事やそれによって作用するアレコレの部分の描写が顕著となっている。嘆きや傷口を見せるようなグロテスクさが少しずつ和らいでいるのが短いながらも経年を感じさせる。

青さの描写という点で言えば、これまでのアートワークでもブルーベースのカラーリングを使用されていたが、今回もそこは変えずに、しかし瑞々しさとして緑を主としたものへ塗り替わった。3種用意されたジャケットは夕暮れから夜へ移り変わる様子を描いていて、カラーサンプルのように単色5色をイラストの脇を固めるようにデザインされているのも面白い。


正直なことを言えば、もう少し自分の土俵寄りのサウンドメイクの楽曲があるかと期待していたものの流石にそこまでのものはなかったのだが、ここまでの3枚の中で一番好みかもしれない。
冗談抜きに触れてきたアニメ/2次元コンテンツの中で、あからさまな展開やその手のバンドに於いての記名性のある要素を潜り抜けながらも、一番エモバンドのサウンド/リリシズムに接近してるユニットだと思う。これまでもその要素はあったものの、そう思わざるを得ないアルバムだったしそれが確証に変わった。そういう意味では1stの方がその指数は高かった気がするが、より形骸化して広がっていった嘗てのバンド群とのリンクを感じざるを得ない。

(冒頭の「ダイジョーブ、ゼンブウマクイクヨ」ってエガクミライのインフルーエンスだったりしませんか)


本当に好きなバンドになってしまった気がする、同列に連ねてしまう程に。
週末の2daysライブが楽しみだし、終わって欲しくない気持ちが既に込み上げてきているが、1日1日を大切に楽しみたいと思う。



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