Parting - Unmake Me
Parting (@PartingBand) / Twitter
ミシガンの4ピースバンドPartingのハーフアルバムを入荷しました リリースはメンバーのKeithによるcount your lucky starsからとなります
そう, あの希代のエモメロディメーカーKeith Latinenが新たなバンドを引っ提げ帰って来ました…Empire! Empire!の活動が終了し以降cylsのリリースペースも落ち一時はこのままフェードアウトしてしまうのかと思っていたのですが無事に戻ってきてくれました
この新たなバンドはAnnabelのBen, ex.DowsingのGooey, Hawk & SonのJohnと付き合いの長い面々による編成でそこにKeithが居るわけでもう間違いはないわけだが, それぞれの良い所を持ち寄ったかのようなサウンドですごく堪らない
眩いくらいにキャッチーで瑞々しさのあるメロディ 繊細で柔らかなサウンドとドライブするギターのギュッと鳴る音 Keithだけではなくメンバーのセンスやアレンジも組み込まれ新たなサウンドへと昇華される
歌われるのは母親との死別, パートナーとの擦れ違い, 仕事, 日々のこと...これまでのKeithが過ごしてきた生活が一変した時期であったここ数年の出来事が綴られている そんな中で友人たちとまた新たにバンド, つまりこのPartingが動き始めていくことの喜びも歌詞に落とし込まれている
また変化を感じるのがKeithのボーカル これまでは高音で伸びがあり少年感のある声だったけれど, 落ち着きを持ち少しだけ低くなったように感じる とはいえ楽曲に馴染む優しいボーカルなのは間違いない
Keithだけかと思ったらBenがメインボーカルを担当する楽曲もあり, それぞれの良さを引き立たせるように振り分けられている
何処まで行ってもやっぱりこういう音楽を鳴らしてくれることが嬉しいんだ これまでもこれからも長く聴いていける好盤
レコードはBone in Gold Pinwheel盤, カセットはGoldとPurpleの2色入荷しています
Parting - Unmake Me
1. Jesse Eisenbird
2. Ratt Michards
3. Stapler's Monster
4. After the Fact
5. Maybe He's Blinking When You're Blinking
6. He's Obviously Beekeeping Age
7. Living Proof
LP 2400 yen
cassette 1100 yen
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restock: 2021/9/3