melancholy youth

since 2016.6

Mt. Oriander - Then the Lightness Leaves and I Become Heavy Again


Mt. Oriander - Then the Lightness Leaves and I Become Heavy Again
3300 yen

Mt. Oriander(@MtOriander)さん / X


ミシガンのKeith LatinenによるソロプロジェクトMt. Orianderのアルバムを入荷しました。リリースは自身のレーベルであるCount Your Lucky Starsから。

コンパクトに纏まった前作は後に行われるツアーに先駆け急遽制作を行ったものであったが、今作はEmpire! Empire!の活動終了後しばらくの沈黙の後に昨年に於けるまでの数年間でじっくりと作り上げたアルバム。音楽に対する意欲を少しずつ取り戻していった彼の原点回帰的な音源でもある1作。

EPでも顔を見せたインディポップな跳ねるアレンジの楽曲から、かつてのバンドを思い起こさせる繊細なギターが響くアレンジ、それにKeithのボーカルが乗ればそれは如何様なものもじんわりと沁みるテイストに。彼の根底にある芯の部分はずっと変わっていないのが窺える。ソロということもありバンドサウンドだけに留まらず様々な手法で楽曲を制作しており、ストリングスを導入したインストのナンバーも収録されている。

基本的な演奏からボーカルまでKeith1人によるものではあるが、親交があるミュージシャンや自身のレーベルに所属するバンドのメンバーがそれぞれの楽曲に花を添える。結果的にバラエティに富んだアレンジングに変わりソロらしい楽曲に変換される。

何処までいってもKeithはKeithであり、その楽曲がヘヴィなテーマであったとしても寄り添い優しく語りかけてくれる。不変であることが全てではないけれど、変わらずにその歌に残し続けてくれることが全てだ。

盤はFall Foliage (Splatter- Ultra Clear with Easter Yellow, Redish, and Doublemint)カラーです。


Mt. Oriander - Then the Lightness Leaves and I Become Heavy Again

1. The Dark Parts of the Map Are Places You Have Not Yet Visited
2. What We Have is You
3. We Measure Our Distance in Time
4. If This is Sadness, I Don't Like It One Bit
5. A Drawing of a Bird that You Have Never Seen Before
6. We Should Get Out of Here Before Something Goes Terribly Wrong!
7. You Were Part of Me Before We Came Here
8. If Only Something Would Go Right for a Change
9. Rare Frog Coin
10. Lilliput Steps
11. We Are Not in This Alone
12. You Don't Have to Keep Trying Anymore

3300 yen

購入はこちらから


restock: 2024/2/29