melancholy youth

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10/28


企画でした。ご来場の方々、出演者の皆様、いつものように会場準備頂いたピークのお三方、ありがとうございました。



以下の動画からアーカイブが観ることが出来ます。11月4日の土曜までとなりますので期間内にご覧下さい。


以下タイムスタンプです。

12:30~ 石川大翔
56:30~ Bananafish
1:52:30~ 東海林
2:34:39~ cense.
3:17:00~ FILMLETS



弾き語りを挟み前半と後半でコントラストのある1日となりました。元々の構想とは別の形として着地することとなったわけですが、結果として良いものに昇華出来たんじゃないかと思っています。

石川さんの独特な空気から放たれる歪みと轟音、その中に似つかわしくないような枯れた歌心が後半の楽曲にかけて出てくる構成。不思議な感覚であまり他に見ない様な展開で面白いなと思っていました。
Bananafishは柔らかいメロディと演奏で淡々と進む中、頼りなくも伝えようとするような歌でグッと来ていました。"Mulberry"のサビで少し鼻の奥がツーンとしてしまった。ボーカルの方がLeft HandsのTシャツを着ていたことにもオッとなったりしました。
東海林さんの歌で空気が変わった感覚がありました。本人は出順など気にされていたように思うのですが、僕はどのタイミングに於いても良い唄を聴かせてくれると確信していたし、実際にそうだったと思います。"がが"や"ゲロ"等バンド時代に見たかった楽曲をやってくれていたのも嬉しかった。
cense. は瞬発力の塊というか、切れ間から一瞬で掴まれるような力に満ちた演奏がその場で繰り広げられていたなと。滾りまくったサウンドがその場で鳴らされていて、見ていた方々がヤベえヤベえと声を出していたのが印象的でした。実際凄いものを観れたなと感じていました。
最後に据えたFILMLETS、ドライブしたギターと力強くもいなたさと低温のメロディが絶妙に混ざり合い、あまり見ないタイプの楽曲に昇華されていました。リリース予定のアルバムから3曲やっていましたが、1999~2002年くらいの空気を十二分に感じて堪らなかったです。


毎度(というか自分の企画に関わらずライブを観に行ったりする度に、)ですが終演後に話したりする時間も好きで、出店もしていたので音源についての話も転換中からしたり細かなことから他方面の話も出来て良かったです。
観れて良かった、という声を聞けたのはとても嬉しかった。特に普段からよくしてもらっている方々にそう言ってもらえたのが救いだったなと。


上手くいかないことも思わぬ方向に変わることも結局やってみないと分からないというか、いつまでも試行錯誤してる気がする。毎回悩みの種は尽きず、うんうんと唸り散らかしている。結果としてやれてよかったと安堵はするけれど。事柄の大小が大事なんじゃなくて、その時の自分の気持ちとかそういうアレコレが重要だっていうのは理解しているつもりなんだけど、やっぱり他の近いアレコレと比較してしまう。難しい。これは企画を続けていく以上ずっと付き纏うことなんだろうなと思う。
そんな個人の想いとは関係は無く、出てもらった出演者の方々には頭が下がらないし、来ていただいた方やその場を構成するどれそれにも本当に感謝しています。精進します。



今回のBGMです。シャッフルとして流していたので順不同となりますが、以下が元々流そうとしていた順のものとなります。

1. E. Texas Eve - The Promise Ring
2. Houseboat Explosion - Ancourage
3. 他愛ない告白 - Climb The Mind
4. asterisk your swamp - moonwalk
5. One - Sunny Day Real Estate
6. ピリオド - bed
7. Deadly Wisdom - Waxwing
8. Goodbye to Paris - Compound Red
9. comet - trademark
10. Quality Revenge at Last - Hey Mercedes
11. 鋭利った未来 - PASTIME
12. In the stands - Beezewax
13. Sweet Nothings - Jacket Weather
14. 今日はもう寝よう - folks
15. Watching Thus, The Heron is All Pool - Bibio
16. The Rookie Year - Brandtson
17. Fall Semester - The Get Up Kids
18. Elevator Action - Strictly Ballroom
19. Nightmare - Landmine Spring
20. At Wit's End - Cadillac Blindside
21. 24 Hours From Anywhere - Billy Music
22. Bullet Proof - Goo Goo Dolls
23. Take Care - Copeland
24. 心不覚 - onsa
25. the place where i wanna go - moonwalk
26. Early Stars - Jejune
27. Jesse - Horse Rider
28. Drowning in You - Happy Meals
29. Good the Mornings - Hello Hawk
30. This Place - Last Days of April
31. Amber - Starmarket
32. Daydreams of a Future - Slowride
33. Trevor Hollis - Heartwell
34. 錯覚ノ海 - cowpers
35. Go - Flight Mode
36. Lucky_Happy - Cora Sandel
37. Most Nights - Owen
38. Under the Sun - Korea Girl
39. オープンカー - 家主
40. Small Red Light - FINE LINES


また近いうちに会いましょう。次回は来年にでも。