Golf!
アリゾナの2ピースバンド
手数が多いドラミング, 技巧派なギタープレイ
ガチャガチャしてるように見えて, でも爽やかに駆け抜けていくサウンド
所々で鳴り響くホーンセクションも良いアクセントになっています
サウンドの邪魔をしないようにボーカルが低音めにゆったりと歌っているのもポイントですね
ホーンセクションのおかげか, なんだかパレードの行進みたいな感じにも聴こえてくるんですよね
展開に連れてグングンと進んでいってる感じがしてそんな風にも感じるのでしょうか
InvalidsとかYvette Youngとか好きな方は是非なバンドです
Ugly Answers
ミシガンの4ピースバンド
元々ボーカルのConner Mattesonによるソロでしたが, 2016年あたりからバンド編成へと変わったそう
アグレッシブかつメロディアスなサウンド
00年代あたりのクロスオーバー感を何処と無く感じさせます
Connerの高音めなボーカルはこちらまで昂らせてくれます
2曲目のweezer meets Saves the Dayな雰囲気たるや最高ですね
こういうの大好きです...
いやあこのバンド原石感がすごいです...
録りかミックスが良ければもっと羽ばたいていきそうな気もしますがどうでしょう
Puppybrother
ニューヨークの4ピースバンド
爽やかに駆け抜けていくかのようなサウンド
ヌケの良く印象に残るようなメロディ
コーラスワークも心地良く馴染んでいます
1~2曲目は日本人受けもしそうな感じもしますね
この手のものをあまり聴かない人にも届いていきそうな曲だと思います
個人的には4曲目がほんのりとシリアスさを感じさせてとても好みでした
かなりクオリティの高いバンドではないでしょうか...
すぐにでも人気が出そうな気がしますね
Noble Pedro
ボストンの4ピースバンド
これまた良いバンドが出てきました
リバイバル以降のエモや最近のインディロックの良いところ取りなサウンド
諸処に挟み込まれるグッドメロディ
ベーシストがトロンボーンを吹いているのですが, これまた良い味を出しているんですよね
"And Weep"って曲はインストなんですが, ギターのフレーズとトロンボーンの絡みが絶妙で堪りません
このバンドもすぐにでも人気に火が着きそうです
guilt trip
ペンシルバニアはランカスターの4ピース
トゥインクリーなマスエモに, skramzな空気を感じさせるサウンド
面白いのが, ボーカルがブラックメタル風のシャウトで歌っている点
これが意外にサウンドと良い具合に相まっているんですよね
タグに"brutal emo"なんてものもありましたが, 他のmidwest emo/skramz系バンドと一線を画す試みだと思います
とは言っても物々しい雰囲気ではなく, この手のジャンルが好きな方はスッと聴けるバンドですので是非
こんなところでしょうか
そういえば前も書いたと思うんですが, 別にエモバンドしか紹介してるわけじゃないのでシリーズの名前変えようかなとなんとなく思ってます
まだ考えてないので次回更新時もこのタイトルかもしれませんが...笑
変わってもスタンスは変わらないので是非お付き合い下さい
ではでは