melancholy youth

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Stand and Wave - Shamble Into Frame ※SOLD OUT

新入荷


Stand and Wave - Shamble Into Frame
1450 yen

the stand up and wave band (@standandwaveny) / X


フィラデルフィアの4ピースバンドStand and WaveのEPを入荷しました。リリースはChillwavveから。

バウンシーなリズムとキャッチーに纏め上げられながら少しの土臭さが香るメロディ。後半のアコースティックからバンドサウンドへの自然な移り変わり等、近いバンドに比べほんの少し長尺で丁寧に展開する楽曲。

エンジニアとして同郷で活動するCarly CosgroveのLucasが担当を務める。彼は今作に於いてギターのレコーディングにも参加。印象が被るのはやはり関わる人物による賜物なんであろう。


Stand and Wave - Shamble Into Frame

1. Easygoing
2. Troubleshooting
3. Understanding
4. Fixing

1450 yen

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Flight Patterns - Self Titled (new stock)

新入荷


Flight Patterns - Self Titled
3300 yen

Flight Patterns (@flightpatternsmi) • Instagram


ミシガンはアンハーバーのバンドFlight Patternsのアルバムを入荷しました。リリースはChillwavveから。時期によって体制が変化しているが、今作では5 (6)ピースでの録音とのこと。

ガチャガチャしたアグレッシブなものからしっとりとした楽曲まで並んだアルバムは全体を通して軽やかに進んでいく。クリーントーンなボーカルが全体を中和しメンバーが一堂に介したコーラスワークでポップにもパンキッシュにもメロウにも彩る。

盤はSpectral Energy (green swirl)とDeep Lake (blue w/gold smoke)の2色あります。Deep Lake盤は1枚のみとなりますのでこちら希望の方はお早めにどうぞ。


Flight Patterns - Self Titled

1. you can't be sirius
2. march comes in like a lion
3. dormitory coffee stains
4. letters taped to pens
5. cadence
6. beach town
7. tiny frames
8. infinitely deep lake
9. faces that we used to make
10. if you look hard enough you can see chicago from here
11. spectral energy

3300 yen

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TRSH - Soporific (new stock)


新入荷


TRSH - Soporific
1600 yen

TRSH(@trsh.midwest) • Instagram


ミズーリスプリングフィールドの4ピースバンドTRSHの2ndアルバムを入荷しました。リリースはChillwavveから。

ツートーンのヘロさかなぐり捨てなボーカル、フレーズの細やかさと相対するアグレッシブでガシャガシャなリズム。リバイバル以降のmidwest/twinkly emoの雛形の正当継承者かのようなサウンドからなる楽曲は様々なバンドの面影を彷彿とさせ、その焦がれをダイレクトに表現していく。

和らぎか尖りかに寄っていくバンドが増え、真っ当にそのサウンドを表現しているバンドが希薄となっていく中現れたある意味ピュアに好きを濾したアルバム。



TRSH - Soporific

1. Midwest City
2. Worst Summer Ever
3. Take me Back
4. Normcore 2007
5. Fruit Snackz
6. your face sucks
7. Panda Orgy
8. Miso soup
9. Taco Tuesday
10. Sick Days

1600 yen

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Horse Rider - Real Melody (new stock)


新入荷


Horse Rider - Real Melody
1600 yen

Horse Rider (@horserider_tx) / X


テキサスはオースティンのバンドHorse Riderのアルバムを入荷しました。リリースはChillwavveから。

これまで同様曇天のような陰りのあるサウンドには幽玄なフレーズやファジーに、メロディアスに響かせるギター。しっとりと歌い上げるLambのボーカルが乗っかり、ジワジワと滲み出るアメリカンロックテイストと共に昇華されていく。前身となるBottle Adventure期に発表された"Jesse"も新たに再録され、この名義で清算するような作りに。

感傷に浸り、失墜や負の気に当てられキュッとなってしまうその心情と共にあるアルバム。そのネガティブを否定も肯定もせず、ただ傍にあり耳を傾けさせる音像。


Horse Rider - Real Melody

1. Goldeen
2. Call
3. Hollow
4. Racecar
5. OK
6. Ragdoll
7. Thorn
8. Stitches
9. Weirdo
10. Jesse
11. Real Melody

1600 yen

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10/28


企画でした。ご来場の方々、出演者の皆様、いつものように会場準備頂いたピークのお三方、ありがとうございました。



以下の動画からアーカイブが観ることが出来ます。11月4日の土曜までとなりますので期間内にご覧下さい。


以下タイムスタンプです。

12:30~ 石川大翔
56:30~ Bananafish
1:52:30~ 東海林
2:34:39~ cense.
3:17:00~ FILMLETS



弾き語りを挟み前半と後半でコントラストのある1日となりました。元々の構想とは別の形として着地することとなったわけですが、結果として良いものに昇華出来たんじゃないかと思っています。

石川さんの独特な空気から放たれる歪みと轟音、その中に似つかわしくないような枯れた歌心が後半の楽曲にかけて出てくる構成。不思議な感覚であまり他に見ない様な展開で面白いなと思っていました。
Bananafishは柔らかいメロディと演奏で淡々と進む中、頼りなくも伝えようとするような歌でグッと来ていました。"Mulberry"のサビで少し鼻の奥がツーンとしてしまった。ボーカルの方がLeft HandsのTシャツを着ていたことにもオッとなったりしました。
東海林さんの歌で空気が変わった感覚がありました。本人は出順など気にされていたように思うのですが、僕はどのタイミングに於いても良い唄を聴かせてくれると確信していたし、実際にそうだったと思います。"がが"や"ゲロ"等バンド時代に見たかった楽曲をやってくれていたのも嬉しかった。
cense. は瞬発力の塊というか、切れ間から一瞬で掴まれるような力に満ちた演奏がその場で繰り広げられていたなと。滾りまくったサウンドがその場で鳴らされていて、見ていた方々がヤベえヤベえと声を出していたのが印象的でした。実際凄いものを観れたなと感じていました。
最後に据えたFILMLETS、ドライブしたギターと力強くもいなたさと低温のメロディが絶妙に混ざり合い、あまり見ないタイプの楽曲に昇華されていました。リリース予定のアルバムから3曲やっていましたが、1999~2002年くらいの空気を十二分に感じて堪らなかったです。


毎度(というか自分の企画に関わらずライブを観に行ったりする度に、)ですが終演後に話したりする時間も好きで、出店もしていたので音源についての話も転換中からしたり細かなことから他方面の話も出来て良かったです。
観れて良かった、という声を聞けたのはとても嬉しかった。特に普段からよくしてもらっている方々にそう言ってもらえたのが救いだったなと。


上手くいかないことも思わぬ方向に変わることも結局やってみないと分からないというか、いつまでも試行錯誤してる気がする。毎回悩みの種は尽きず、うんうんと唸り散らかしている。結果としてやれてよかったと安堵はするけれど。事柄の大小が大事なんじゃなくて、その時の自分の気持ちとかそういうアレコレが重要だっていうのは理解しているつもりなんだけど、やっぱり他の近いアレコレと比較してしまう。難しい。これは企画を続けていく以上ずっと付き纏うことなんだろうなと思う。
そんな個人の想いとは関係は無く、出てもらった出演者の方々には頭が下がらないし、来ていただいた方やその場を構成するどれそれにも本当に感謝しています。精進します。



今回のBGMです。シャッフルとして流していたので順不同となりますが、以下が元々流そうとしていた順のものとなります。

1. E. Texas Eve - The Promise Ring
2. Houseboat Explosion - Ancourage
3. 他愛ない告白 - Climb The Mind
4. asterisk your swamp - moonwalk
5. One - Sunny Day Real Estate
6. ピリオド - bed
7. Deadly Wisdom - Waxwing
8. Goodbye to Paris - Compound Red
9. comet - trademark
10. Quality Revenge at Last - Hey Mercedes
11. 鋭利った未来 - PASTIME
12. In the stands - Beezewax
13. Sweet Nothings - Jacket Weather
14. 今日はもう寝よう - folks
15. Watching Thus, The Heron is All Pool - Bibio
16. The Rookie Year - Brandtson
17. Fall Semester - The Get Up Kids
18. Elevator Action - Strictly Ballroom
19. Nightmare - Landmine Spring
20. At Wit's End - Cadillac Blindside
21. 24 Hours From Anywhere - Billy Music
22. Bullet Proof - Goo Goo Dolls
23. Take Care - Copeland
24. 心不覚 - onsa
25. the place where i wanna go - moonwalk
26. Early Stars - Jejune
27. Jesse - Horse Rider
28. Drowning in You - Happy Meals
29. Good the Mornings - Hello Hawk
30. This Place - Last Days of April
31. Amber - Starmarket
32. Daydreams of a Future - Slowride
33. Trevor Hollis - Heartwell
34. 錯覚ノ海 - cowpers
35. Go - Flight Mode
36. Lucky_Happy - Cora Sandel
37. Most Nights - Owen
38. Under the Sun - Korea Girl
39. オープンカー - 家主
40. Small Red Light - FINE LINES


また近いうちに会いましょう。次回は来年にでも。

lost collection

お知らせです。





lost collection

10/28 (土) 郡山 PEAK ACTION
open 16:00 start 16:40
adv 2500yen door 3000yen (plus 1drink 600yen)

FILMLETS
東海林 (おいど)
石川 大翔
Bananafish
cense.

shop: after works distro


※出演予定だったdramaはキャンセルとなりました。



1年4ヶ月振りに自主企画を行います。今回からはディストロ云々取り去って自身としての企画になります。今回も毎度の如くお世話になっている福島県郡山市のライブハウスPEAK ACTIONにて開催します。
そもそものコンセプトとして、日本各地に点在するバンドを軸としたイベントを計画していました。結果として都心に近い出演者の方も居れど、隣県のバンドや西日本からも弾き語りの人が来て頂けるなど、テーマに添った内容となりました。歌心やその音楽に漂う哀愁、根付いたその風土等を感じれる一夜となりそうです。



FILMLETS...埼玉を拠点に都内を中心に活動する4ピースバンド。実は活動初期の頃からday's eye / Rapunzelの宗くんが参加していたということもありその存在は把握していました (彼自身は2nd EP以前に脱退してはいるのですが)。そんなこともありいつかライブが観たい / 呼びたいと思っていましたがこのタイミングで実現することに。絶妙にいなたいそのメロディや音楽性は日本でも流行の一途を辿るリバイバルのそれとは別の、mid 90's~00's初頭のサウンドの雰囲気を充満にしたもので、Second NatureやDoghouse Records、ないしは現在進行形で活動するFeverchildやThe Arrival NoteといったSunday Drive Recordsに所属するハードコア経過後のバンド群ともリンクするものです。メンバーがStrandedに参加しているのもその印象を深めるでしょうか。現在アルバムレコーディング中とのことで、練習映像がXにアップされていたのですが、正にこれ!と言ったようなサウンドのもので本当に堪らないです。



東海林...京都で活動していた糞八のボーカルであった東海林さん。元々は糞八としての出演を予定していましたが、8月末で活動終了となりそちらでは出演出来なくなってしまったのですが、本人が予てから弾き語りでのライブを行なっていたということもありその形でならと出て頂けることになりました。バンドとしてもその日々を日記のように綴りながら剥き出しの音楽性で表現するものではありましたが、弾き語りではより生々しくなった演奏と唄が聴けるのだろうと思いゾクゾクとワクワクが止まりません。



Bananafish...仙台にて活動する(していた?)3ピースバンド。portとの交流が出来てから何かと東北大学のサークル"アステロイズ"であったり、その周辺のバンドのことを部外者ながらチェックする機会があって、Bananafishもその延長線上で知ることとなったバンドです。そのサウンドの端々から感じられる日本のインディロックの系譜、特にHello Hawkや東京スーパースターズからの影響を色濃く残した楽曲は、最早そのものでは...と危うさも感じさせつつ、ピュアなままに表現した結果がこういった音楽に還元されているのだろうなと。大学卒業後は活発に活動を行ってはいなかったこと、そして当時から外部でのイベント出演はほとんど無かったとのことなので、彼らを目撃出来る数少ない機会となることでしょう。



石川 大翔...茨城出身で現在は福島在住の石川氏。3月からソロとして活動を始め今回の会場となるピークを中心にライブを行っています。今回地元の出演者をどうするか...という点が一番悩みどころだったわけですが、そんな折に彼のことをピークのライブ配信の映像で見かけ今回のイベントにお誘いすることに。ノイジーに掻き鳴らし歪んだギターと向井秀徳ライクな淡々とした言語感覚や咆哮、かと思えば日々の暮らしが滲み出るような歌に塗れた楽曲もあり、引き込まれてしまう力があると感じました。今回の出演者の方々とも相性が良いだろうなとも思っています。


(17:20頃からの映像が石川 大翔氏)


cense....三重出身で春頃から東京で活動を開始した2ピースバンド。ライブではサポートメンバーを加え3~4人体制となります。一時はサポートに同郷の誼みとしてANORAK!のメンバーが参加していたり、8月にはLOSTAGEのツアーサポートを行う等その活動に勢いがあるのを感じさせられます。
FILMLETSが居るならばもう少しそういう要素を…と彼らにお声かけしました。熱の篭ったザラついた音像に乗っかるメロディアスなギターとそれに呼応するようにその熱量が上がるのを感じさせるボーカル、一時のNo SleepやRun For CoverからNo Ideaまでメロディックパンク~エモ/ポストハードコアを行き来しながら現在進行形で漠進するそのサウンドに滾らせれること必須でしょう。




タイムテーブルです。

16:00 open
16:40 start / 石川大翔
17:25 Bananafish
18:20 東海林
19:05 cense.
19:50 FILMLETS


予約についてですが、フライヤー記載のメール、ないしは僕のX (Twitter)へのDM/リプライのみに限定させていただきます。
アドレスはwaitingfor.emoアットgmail.com (アットを@に変換して下さい)になります。是非とも予約のご連絡お待ちしております。キャンセルの際にもご連絡いただけますと幸いです。

前回でも配信を行っていたのですが、今回も配信を行いたいと思います。アーカイブも残す予定ですので来られない方も来られた方も是非ご覧下さい。

恒例となりますが今回も当ディストロの出店を行います。是非他の出演するバンドの物販と併せてご覧下さい。出演者ですと東海林さんがやられていた糞八、Bananafishの音源を現在扱っておりますので、こちらも是非チェックしてみて下さい (出演予定だったdramaの音源もありますので併せてどうぞ)。


drama / slower / jyugatsunodrum - 3way split (new stock) - melancholy youth
drama - koyomi (new stock) - melancholy youth
drama - nocturne (new stock) - melancholy youth
Bananafish - ultra marine (new stock) - melancholy youth
糞八 - 薄明りの中で (new stock) - melancholy youth
糞八 - らくご (new stock) - melancholy youth



またこの日は同じビル内に入っているstudio tissue☆boxでもイベントが行われてますので、そちらと梯子するのも面白いんじゃないかと思います。こちらのイベントが終わり次第観に行こうかなとも思っています (演者の皆さんも是非ご一緒にどうでしょうか)。


それでは皆様のご来場お待ちしています。よろしくお願いします!

Chinese Football - Win&Lose (new stock)


新入荷


Chinese Football - Win&Lose
2750 yen

Chinese Football (@ChineseFootbal) / X
いまきん (@imakinn) / X


中国は武漢の4ピースバンドChinese Footballの2ndアルバムを入荷しました。リリースはこれまでと同様のimakinn recordsから。

コンシューマー系ゲームやRPGの要素を詰め込んだアートワーク、勝ち負けに基づくタイトル等から分かるように"Here comes~"、"Continue?"に次ぐゲーム3部作を締め括る7年ぶりとなるフルアルバム。

バンドの礎とも呼べるアメフトやtoeからの影響を下地に、近しい地域のバンドともリンクするようなアジアンポップスライクなテイストを色濃く感じさせるようなアレンジ。大文字のEMOというよりもより大衆にアプローチを拡げるようなサウンドを強めている。とはいえ嘗てからのその美麗なメロディやタイム感等はそのまま据え置きの、彼らなりの正統進化を見せるアルバム。

感傷、季節の蠢き、自身の成長…体現していくその音楽は勝ち負けだけでは言い表せないものがある。あくまでこれは一部分的ではあるのだろうが、彼らのゲームに乗り掛かってみるのもまた一興だろう。後半のクライマックスまでゆったりと辿っていく。



Chinese Football - Win&Lose

1. 游戏胜利 You Win
2. 四月物语 April Story
3. 夏日限定女朋友 Summer Limited Girlfriend
4. 人生游乐场 Amusement Park Life
5. 世界一分为二 The World Is Splitting in Two
6. 单向列车号 One Way Train
7. 游戏失败 You Lose
8. 人间失格 Human Lost
9. 恐龙最后还是毁灭了 Dinosaurs went extinct in the end
10. 植物人 Vegetative Man
11. 武汉 Wuhan
12. Good Bye

2750 yen

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