melancholy youth

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くだらない1日 / Hulica / Cues - 3-way Split (new stock)


新入荷


くだらない1日 / Hulica / Cues - 3-way Split
1500 yen

くだらない1日 (@kudaranai1nichi) / Twitter
hulica (@hulica__) / Twitter
Cues (@CuesSG) / Twitter


くだらない1日, Hulica, Cuesによるスプリットテープを入荷しました
ungulates, Tired Records, KAT Recordsによる共同リリースとなります 入荷したのはungulates版のテープです

hulica...インドネシアの3ピースバンド
"you like jazz…?"というサンプリングから幕を開けると手数と勢いのあるドラムとそれに呼応するように弾かれるギターのフレージング 段々とドラマティックに広がりを見せつつ最後にはいい意味でのグシャグシャ感が残る
日本というかアジア圏のマスロックらしいサウンドとやっぱり残響レコードイズムというかそういうものが他国にも響いているのかと思わざるを得ない

cues…シンガポールの4ピースバンド
こちらもマス的な雰囲気もあるが, フュージョンっぽいリズム感とゆったりと流れ行くメロディラインで心地良く耳に入る ほんの少しだけ入るコーラスやフレーズを重ね合わせたダイナミックなサウンドもアクセントに
本国ではJYOCHOとも共演しているとのこと やはり近しい者同士は惹かれ合うのかもしれない

くだらない1日…リリースを追うごとに様々な顔が現れていくが1曲目はまた別のフェーズへと進んだかのようなスタイルに ベールに包まれた籠った音が外されてからの展開はダイナミックに広がっていく
2曲目はまさかのオナフェスへの愛と気持ちを込めた1曲 "漠然と巡る"とか分かる人には理解出来る歌詞がよりグッと来る まあ僕は行けてないんですが…
最初期は自身の無さや脆さを敢えて強気な感じで打ち出していたような気もするけど, もう十分強いし自信の表れなんかも垣間見える もっと超えていってくれ

一見バラバラなようにも見えるけど多分フェイバリットに挙げるバンドは似てるとこあるんだろうな, なんて思ってしまう3組 2曲ずつの全6曲 ダウンロードコード付きです



くだらない1日 / Hulica / Cues - 3-way Split

1. Hulica - I Heard You Like Jazz, But I'm In A Fast Jazz Band That You Won't Be Able To Dance With
2. Hulica - Our Passions Are Starting To Unattached
3. Cues - Moon Moon
4. Cues - Nua
5. くだらない1日 - 状態C
6. くだらない1日 - Take Me To The Ona Fest

1500 yen

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7/16


火曜日のバイト中, 持っていた段ボールを別の山に乗せようと移動させていたところ持っていた手が滑って重心が右手の人差し指の一点に集中してしまい突き指みたいなというか重みで関節部分が痛くなってしまった 変な方向に曲げようとしたり一定の部分まで曲げると痛みが来るような状態が数日続いている これを打ち込んでいる間も湿布を貼り凌いでいる 一応神経は通っているようだし骨折とまでは行かなかったようで安心だがまだすぐに良くなる保障も無いし何とか快方に迎えるよう大切に扱っていきたい

今回の怪我もそうだが何かしら自分にとってマイナスなことが起きたり, 周りが成功というか上手く行っている様子を見かけると俺ずっと何やってるんだろうな...という気持ちになってしまう 只の僻みや妬みなんだがもうどうしてもネガティブな感情が溢れていく まあポジティブ過ぎるのも考えものだとは思うけれどなるべくいい方向のことを考えておきたい, とは思っている 全然出来てないけど...


それはそうと前回買うことはないだろうと言っていたあのエ...ゲームをポチってしまった 初めてのPCゲーム まさかこんなことになるなんて かれこれ1週間の間ずっと頭から"メモリー"が離れずに聴いてしまっていてかれこれ4, 50回は再生してしまっていたのではないだろうか 同じ曲/音源を周期的に聴くことはあれどこんなに集中的に聴いていたのは初めてweaveのthe way to your heart epを聴いた頃以来じゃないか


最初からフルバージョンしか聴いていなかったのだがどうやら脚注で使用されているのはこっちのショートバージョンらしい なんとなくラフミックスというかプリプロ音源みたいだなと思ってしまうがこれはこれで良い アレンジや聴こえてくるフレーズも違うし ゲームには初回特典としてサントラも同梱されているようだけどこっちに入っているのはショート版 後にコンプリートアルバムとしてフル尺収録盤も作られているがどうせならどちらも手に入れたい 今回買ったのは中古なんだがちゃんと封入されていることを祈るほかない

エ○ゲー, めちゃめちゃにえげつないシーン(グロとか...)があるものとか逆にコメディ過ぎるものとかの印象が何となくあるが, あらすじや概要を調べてみたりする限りこの作品はそういう感じではないようだ(若干ヒヤッとする場面もあるっぽいが...) 廃校前の通信制の高校に通う生徒と教師の話とのこと 早くプレイしてみたい どうやら明日到着予定らしいがまだ落ち着いてやれるような状態でもないので少しずつやっていこうと思う なんとか時間を作ろう

Sisters In The Velvet - Capy / Love, Massacre (new stock)


新入荷


Sisters In The Velvet - Capy / Love, Massacre
1760 yen

Sisters In The Velvet (@BandSitv) / Twitter


東京の3ピースバンドSisters In The Velvetの7inchを入荷しました
サブスクで過去作がリリースされる少し前から気になる存在でしたが, 遂にフィジカルとして音源がリリースされるということで個人的にも楽しみにしていました

まるで時空を越えてやってきたかのようなサウンドは, ファズがかったギターとノイジーなリフ サウンドとの対比が映える怠めな雰囲気のボーカルワーク 絶妙なバランス加減で心地良く進んでいく

所謂スペーシーロックだとかオルタナ, ゲイズのようなサウンドとインディロック, ローファイの中間点みたいなバンドがここ数年世界中で新たに生まれていく中で遂に日本にもリンクするバンドが出てきたということで本当に嬉しい こういうのが聴きたかったんだよ
風貌も何となく感じさせる匂いも全て最高だって思う 挨拶代わりには強すぎる2曲



Sisters In The Velvet - Capy / Love, Massacre

1. Capy
2. Love, Massacre

1760 yen

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Daikon - At Least it's Short ※SOLD OUT


新入荷


Daikon - At Least it's Short
900 yen

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Daikon - Home | Facebook


カリフォルニアのレーベルfullyintercoastalから入荷を行いました こちらはサンフランシスコの3ピースバンドDaikonの3rdにしてラストアルバムのカセットとなります

アルバムが完成する前にバンドは活動を辞め, 残っていたデモや未完成の楽曲を元にメンバーのEricがミックスを行い完成させたのがこの音源
1曲目から8分という長尺の楽曲から始まり, 長いアウトロの余韻を残しながらアルバムは続いていく 楽曲ごとにそのスタイルが際立っていた前作に比べて, 小気味良く軽やかなメロディを残しながらも全体的に溶け合ったサウンドに 時折入るShayeのコーラスやピアノやキーボードの旋律等も取り込み, グッドインディロックとでも呼べるようなバンドに変化を遂げている

最終的にEricがこの音源のイニシアチブを握ることになったとはいえ, 彼らの有終の美を飾るに相応しいと思えるアルバム みんなSuperchunkになりたいんだ


Daikon - At Least it's Short

1. At Least It's Short
2. The Rhemus Between Us
3. No One Sees The Wizard
4. Burnout
5. Rinse and Repeat
6. Rovember Nain
7. Spider Skin
8. Cold As I.C.E.
9. You Can Haz Cheezburger Back
10. It's Either Raining or It's Not

900 yen

Daikon - Complaining Songs (new stock)


新入荷


Daikon - Complaining Songs
1500 yen

Daikon - Home | Facebook


カリフォルニアのレーベルfullyintercoastalからの入荷がありました こちらはサンフランシスコの3ピースバンドDaikonの2ndアルバムとなります
ダイコン...大根? (気になって調べてみたら海外でもダイコンで通じるらしい 本来はbig rootとのこと)

チープ目ながらもメロディのセンスが光る楽曲 軽やかに進んでいくサウンドアメリカンロック, カントリー, ギターポップの要素を感じさせる 寧ろその心地良さがいなたい雰囲気と混じり合い絶妙な空気感に仕上がっているように思える
熱さやグーっと持っていくような展開ではなく, 柔らかい音色になっていて上記のジャンルの層にもアプローチ出来るサウンド

おでんに浸かった大根のように, ほんのりとした温かみがここにはある

P.S. 別のレビューで知ったのですが, Daikonにはcosmicnote招聘にて来日経験もあるUnder a Dying Sunのメンバーが2人所属していたようです


Daikon - Complaining Songs

1. Oscar
2. Time to Go and Slay
3. Candy Wrapper Silver
4. Glass
5. Muzzle Loader
6. Los Gatos
7. Going To Bed Angry
8. Slow Clap

1500 yen

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Fantastic Figures - Leave the Lights Left On (new stock)


新入荷


Fantastic Figures - Leave the Lights Left On
900 yen

Fullyintercoastal Records(@fullyintercoastal_records) • Instagram


カリフォルニアのfullyintercoastalから入荷を行いました こちらはレーベルオーナーPete AveryによるソロのEPとなります

bandcampにも記載されているがそれぞれの録音時期はバラバラで, スタイルも一貫している訳ではないようで録音しつつも日の目を見ていなかった音源集のよう
フォーキーなインストゥルメンタルからボーカルスタイルを変えた小気味良いサウンド, そのままc'est dommageにも流用出来そうなナンバー...Peteが持っているルーツを表す正にソロといった音源になっている

簡単に表せばデモ曲集とでも呼べるものかもしれないが, バンドとは別の表現方法としての活動の一端がこのカセットで垣間見れる


Fantastic Figures - Leave the Lights Left On

1. The Bear Has Fire, West Point, CA
2. Leave the Lights Left On
3. Hawkeye Point, Sibley, IA
4. What They Never Knew

900 yen

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c'est dommage - routine pleasures ※SOLD OUT


新入荷


c'est dommage - routine pleasures
1600 yen

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Fullyintercoastal Records(@fullyintercoastal_records) • Instagram


カリフォルニアのレーベルfullyintercoastalから入荷を行いました こちらはレーベルオーナーも在籍するc'est dommageの1stアルバムとなります
元々"Pine Away"という名義で活動していて, そこから改名を経てリリースに至ったのがこのアルバム, ということでPine Away時代に制作された楽曲の再録も行われている

歌唱というより言葉を吐くように紡ぐボーカル カントリーやブルースとは趣は違うが土着的なメロディが鳴らされる それはポップでは無いものの所々に琴線に触れるような感覚が挟み込まれる
合間でつんのめるような速さで突き抜けていく50秒のパンクチューンもあるが, 基本的には跳ね感とミドルテンポによって構成され独特なサウンドへと誘われる
最後を飾る"Slanted Doors"は段々と変化していく中で最終的には"驚かせないでくれよ!"と懇願するように叫び続け幕が降りる

拾ってきたアルバムの写真を一つずつ洗う どうしても残ってしまうシミに時の流れを想う 汚れもいずれ味になる


先述のPine Away期の音源はこちらになります


c'est dommage - routine pleasures

1. Wood Pigeons
2. The Transitory Nature of Modern Employment
3. From Timid to Timbuktu
4. This is a Transfer Point
5. Shallow Seas
6. Oh Shit Man, I'm Totally Fucking Sorry
7. The Failing Pedestrian Bridge
8. The Long Change
9. Routine Pleasures
10. Slanted Doors

1600 yen