melancholy youth

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NORTHFIELD - WHEREABOUTS OF THE ECHO (new stock)


新入荷


NORTHFIELD - WHEREABOUTS OF THE ECHO
1000 yen

NORTHFIELD (@NORTHFIELD_JP) / Twitter


吉永空母氏によるソロバンドことNORTHFIELDのアルバムを入荷しました。bandcampとサブスクにて2021年にリリースされていましたが、晴れてフィジカル化されることに。

影響下であるところのギターロックとの決別をテーマとした今作は正になサウンドが響く。ノイジーに、時に繊細な音色が楽曲を彩る。ざらついた音像にはギターロックだけではなくUKメロディックパンクやエモ、ドリームポップ等様々なサウンドからのインフルーエンスを感じさせるもの。そもそものギターロックがそうであったように。

ささくれだった気持ちだとか、自身の経験を歌に込めていく。
(日本においての)ギターロックは強者に食い潰される為の音楽ではなく弱者に寄り添う、ないしは自律を保つための音楽だと思っていて、その脆さ故に幾つかは"鬱ロック"とも形容されていた過去もあるが、自身を奮い立たせる為の感情が溢れた結果ネガティブワードが散りばめられた、ということなのだと思う。NORTHFIELDの音楽に於いてもそれは当てはまるだろう。

かつてのサウンドに準えて作られたものだが、今こういう音楽をやることにも意味があると思うし、ここから離れていくこれからの彼の今を封じ込めた純なアルバム。



NORTHFIELD - WHEREABOUTS OF THE ECHO

1. Answer
2. Echo
3. Urban Youth Culture Academy
4. A Slow Days Sunset
5. Iris
6. Cineraria
7. Aphesia
8. Flora
9. Disconnection
10. Swear

1000 yen

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