春めき始めたけどまだ少し肌寒い...
そんな今に合う(かもしれない)1枚を
Cold Cold Nightsというバンド
メンバーは
Jakub Jirásek
Štěpán Oves
Kryštof Knapp
Daniel Došek の4人
元々Jakub Jirásekが"J"名義で活動していたものの
最初のEPのタイトルである"Cold Cold Nights"という名前で2014年頃からバンドに変わりました
(今でもJ名義で活動することもあるようですが)
話は変わりますが, Jakubが主宰するコンピレーションなんかもあるようです
最初は卓録のフォーキーなインディロックをやっていましたが, 名前と共に段々と今のようなサウンドへと変貌しました
現在までにJ名義でEP1枚, Hey!Rabbitとのスプリットを1枚
J & The Cold Cold Nightsとしてシングル"You Wake Up in a Bed That Is Not Yours"
Cold Cold Nightsとしてアルバムを1枚リリース (bandcamp参考)
今回紹介するのはCold Cold Nightsとしてのアルバムになります
荘厳な雰囲気, 冷たくしかし所々温かみを感じるメロディ
大々的に取り入れられ, 楽曲の雰囲気をさらに持ち上げるホーンセクション
低めの声で淡々と, そして伸びやかに広がるJakubの歌声...
元々持っていた音楽性にさらに別の音楽からのエッセンスを意欲的に取り入れ, 独自のサウンドへ変わりました
これまでの彼らとはもはや別バンドへと変化したアルバムです
聴いていると物悲しさが溢れてきます
寄り添ってくれるようで, 本当は離れているようなもはや見えてすらいない何かを感じてしまうようで...
これまでこのブログで取り上げて来たバンドとは雰囲気は違いますが, 是非聴いていただきたいバンドです
Triple Crown, Hobbledehoyなどのレーベルのバンドが好きな方は何処かしら引っかかる部分はあるのではないでしょうか
大雑把に言っちゃえばSigur Rosとか好きな人も気に入るかと思います
ではでは