It's Just Vanity
シカゴの4ピースバンド
残念ながら既に解散しています
柔らかい雰囲気と美麗なメロディ
暖かみと寒々とした空気が混じりあっているかのような質感
ポストロック, インディロック, トゥインクルエモの良いとこ取りなこのサウンドは何処か独特で引き込まれていきます
上記の最後のアルバムがとても良いバランスで出来上がっているので, 解散が勿体無いなと感じてしまいますね...
Marriott
ミズーリはセントルイスの4ピースバンド
少しチープな雰囲気を持ちつつ, 柔らかいバンドサウンドがスッと入ってきます
良い感じに脱力したサウンドがまた良いんですよね
ボーカルのちょっとヌケている感じというか
肩肘張ったような緊張感があるバンドとはまた違って, こっちまでグッと身構えて聴かなければいけないわけでも無いので
そんな中でもメロディの良さがより際立って聴こえてきます
初期Modern Baseball等とリンクする部分があるかもしれません
Las Mañanas
アルゼンチンはバイアブランカのバンド
ボーカル入ってくるのかなと思っていましたが全編インストでした
ジャケからもう香ってくるようなあの時代の雰囲気 (家ジャケというのもまた...)
少しキラキラとしつつも, 何処かくすんで見えるようなメロディ
綻びそうな繊細さを感じるサウンド とても哀愁を感じさせます
何だかとてもグッと来てしまいました...
既に次の音源も楽しみです
Larry Bird
スペインはビルバオの4ピースバンド
00年代のインディロックのフィルターを通したグッドメロディ
ほんのりとノスタルジーを感じるような, 何処か懐かしい気持ちにさせられるサウンド
スペイン語の歌詞もスッと馴染みます
たまにこういう感じのバンド聴きたくなる感じあるなあと
Apple of Discordとかその辺りのバンドが好きな方は是非
Phargo.
ルイジアナの4ピースバンド
結構前から聴いてて気に入っていたバンドです
録音の荒い感じや音のざらついた雰囲気など, とてもいなたくて堪らないです
何処かショボくてチープ, でもちょっと切ないメロディが印象に残って思わずグッと来ます
こういうのも好きなんですよね...
なんでこの映像実写版頭文字Dの映像使ってるんだ...笑
ちなみにボーカルのZackはJunpei Ioriというバンドもやっていました (残念ながらこちらは解散済)
Phargo.も幾つかそうですが, 曲タイトルが何かしらアニメにまつわるものが付けられてるんですよね
Zack自身もTwitterのアイコンなどアニメキャラにしていたりと, オタクな感じが伝わってきて好感が持てます
こちらもPhargo.と合わせて聴いてみて下さい
では今回はこの辺で