皆さんクリスマス楽しんでますかそうですか
その話はしなくて良いです
そろそろこういう記事を書く頃かと
今年も間もなく終わりますね
今年は最初から波乱な感じでスタートしたんですが, 最終的には良い1年だったなと思えるまでになれたと思います
免許取ってなかったので取ったり, 6月にこのブログを始めたり, ディストロなんかもちょっとずつ動き始め
やってるbotもただポストするだけでなく色々な情報を載せるようにしてみたり, 映像もちょこちょこ撮らせていただいたり...(どちらも始めてから今年で1年経ちました)
色々なことをネットの中で発信してたかなあという1年だったと思います
ライブ行く頻度は去年よりかは少なかったと思うんですが, その分どのライブも今まで以上に楽しんでたかなと思います
そして, botやこのブログ経由で僕のことを知って下さる方が増えててありがたい限りでしたね
(バンドやってる方とか特に)
これからも色々頑張ります, うす
前置きはこれくらいにして...
それでは今年のベストでも紹介していきますか!
とは言っても今年出たアルバムやらEPやら全然買えてないんですよね...毎年のことながら...
なので今年買ったりダウンロードして印象に残ったもの, 良かったものを紹介していこうと思います
weezer / weezer (The White Album)
...大好き!
もう出てくれただけで良いよ...
僕らのweezerついに10枚目となるアルバム
4枚目のセルフタイトルはホワイトアルバムとのことで, Beetles意識かと思われてたものの実際はそんなことないらしい
彼らの初期を本当の意味で彷彿させるアルバムとなっています
前作から初期衝動というか若返ってる感すら感じさせていたけど今回もそういうのをさらに感じさせてくれます
聴いてない人聴いてください...12月にデラックス盤出たのでそちらをオススメしますよ...
(余談ですが個人的に3大オルタナティブロックバンドとしてweezer, Feeder, Biffy Clyroの3バンドを挙げてるのですが, 全部のバンドが今年新譜をリリースしていて今年ゴールデンイヤーだなと思いました)
dear student / Recollection of the Philatelist
メンバーにインタビューを受けていただいたdear studentの初音源となるEP
melancholyyouth.hatenablog.com
melancholyyouth.hatenablog.com
5月に買わせてもらってからそれ以降の半年結構な頻度で聴いてました
どの曲も耳馴染み良くて良くて...
最初エモだエモだって言ってたんですけど, ギターポップとか北欧系ギターロックみたいな繊細さとキッチュさがあって
エモというよりインディロックな雰囲気だなあと
まあ細かなレビューは上記から見て下さい笑
7月にようやくライブ観に行けたんですが, とても良かったですね...
音源化してない曲もあるようなので早くしてほしいですな landとかも...笑
あっ そうそう, 来年ディストロに入れます 多分
まだ予定ですが
Into It. Over It. / Standards
吉祥寺でのProperライブ最高でした!
Evan WeissことInto It. Over It.の3枚目となるアルバム
もはやエモというより10年代以降のUSインディロックの良心になりつつあるEvanですが, さらに彼の世界観を押し進めたような今作
レコーディング環境が良かったのか, セルフプロデュースではなく外部の人と一緒に作ったからなのか
今まで以上に音の抜けの良さ, 深みが出てきたなと感じます
元々の楽曲の良さと相まって本当に良いアルバムになってるなと感じました
LPの仕様も凄く豪華でした...
歌詞カードが1枚ずつになっていたりゲートホールドになっていたりと拘りが凄かったです
是非手に取っていただきたいです
またすぐにとは言わないから来日してほしいなあ...
arkless / arkless
8月にasthenia, human handsとのツアーを行ったarklessのセルフタイトル作
melancholyyouth.hatenablog.com
以前簡単なレビューも残してました
夏の間よく聴いてたなという記憶があります
独特な節回しと言うか, こういうDIYなシーンのエモ, ハードコア, 激情のバンドにも少しは共通する部分だとは思うんですが
寂れた感じと言うか哀愁が滲み出てくる感じと言うか... (日本のバンドの哀愁とはまた別の)
でも実は意外とさっぱりしてて聴きやすいんですよね
そこまでキツくないのでこの手のジャンルに触れる一歩としても良いかもしれません
human hands / morning sun
melancholyyouth.hatenablog.com
arklessを入れるならこっちもだろうと
human hands2枚目のフルアルバム
"朝日"というタイトルの今作は, 今まで以上にスロウで, 静から動へのアプローチもゆっくりと進むアルバムになっています
今までの激エモな感触も残しつつ, カントリーやブルースのような牧歌的なサウンドも取り入れ新たなアプローチを図っています
ゆっくりな展開のせいか, スロウコアなアルバムだなとも感じました
元々スロウコアとエモの類似性があったり, 親和性は高いのでこちらにシフトしていったのも納得がいきます
落ち着いた曲が好きな方は是非
arrows in her / It Tired Me All The Same
melancholyyouth.hatenablog.com
まさか出ると思わなかった3年振りの音源
初のフルアルバム
もう活動してないのかなって思ってた矢先のリリースだったので嬉しかったです
EPやスプリットの頃とうってかわって, だいぶ開けたようなサウンドに変化しています
音が籠ってないんですよ (今までのアプローチも好きでしたが)
初期の疾走感を残しつつ, 今までよりテクニカルな展開を見せてくれます
いわゆるtwinkle emo感が以前より増しましたね
シンプルに良いと思わせてくれるアルバムでした
American Football / American Football (LP2)
melancholyyouth.hatenablog.com
これを挙げないで何を挙げるの?と...
ついに...出てしまいました17年振りの2ndアルバム!
手に取られた方も多いでしょう...謎の日本盤も出たことですし
この報を聞いた時本当に出るの?と疑心暗鬼になったりもしたんですが
上記の楽曲が公開され, 本当に出ちゃうんだ...と思わずグッと来てしまいました
先日ようやくLP版を購入し改めて全体を通して聴いていたんですが...
"もう何も言うこと無いな..."と...
単純にアルバム出してくれてありがとうと...
神格化する必要は無いと思いますが, そう思ってしまう人が居ても仕方が無いと思わせられます
この時代にあのアメフトの新譜が出るということ事態本当に驚きで
本当ならもう99年で終わっていたはずのバンドの続きを, 描いてくれるということがとても嬉しいです
僕みたいな後追いの人たちがどれだけ居るか
どれだけ待ち望んだことか...
もうこれ以上書いても仕方無いので多くは語りませんが
本当に素晴らしいアルバムです
聴いてない人, 是非聴いてみて下さい
と、まあこんな感じでしょうか
他にも色々あると思いますが, いかんせん買ってない/聴いてないものばかりですので...
Joyce ManorとかYou Blew It!とかBalance and Composureとか...
追々買うか聴くかしていきたいと思います
まあもしこれもって時は書くかもしれません
ということで色々振り返ってきましたが如何でしたでしょうか
皆さんも様々なメディア, ブログのベストアルバムの記事を見ながら振り返ってみるのも良いんじゃないでしょうか
来年も色々聴いていけたら良いなと思います
では今回はこんな所で