melancholy youth

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11/23


旅行でした 今回は初の関西ということで個人的にとても楽しみでした

前日の夜にバスに乗り込む 雨がまあまあ強めに降っていたこともあり, もう少し厚めの上着を持ってくれば良かったなと思う 席に落ち着いたものの, あまり眠れなかった 多少は寝たけど1時間~2時間おきに目が覚めてしまった でもなんだかんだで時間は過ぎ朝6時に京都駅に到着 9時間の旅であった

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ライブに行く以外特に決めていなかったのだけれど, とりあえず周辺を散策することに 地下鉄で2駅先が今回観に行くスタジオがある周辺らしかったのでそこまでなんとなく歩いてみる 少し歩いたらお寺があったり後ろを振り返ると京都タワーが見えた 駅に着いた段階で遂に来てしまったのかという感じはあったけどより実感が湧く 会場の場所もなんとなく把握したので別の場所へということで電車で少し先の出町柳という所へ 商店街が某アニメの舞台になってるということで有名だけれど(まだ見てない...)朝早くということもありお店は開いていなかった 門の所にそのキャラなのかなんなのかの看板が立っていた

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出町柳駅に戻る 歩いていて朝日が昇ってきて眩しかった 某社とスタジオの様子を見て来ようかなとうっすら考えていたので行ってみることに (そういえば知り合いに見て来ようかなと言ったらめっちゃキレられたな...勿論冷やかしのつもりなんて全く思ってなく折角京都に行くわけだしという理由だったのだが...) 乗り継いで数十分, 到着 スタジオを目指す 住宅街ということで少し分かりづらかった...四方が白いバリケードで覆われていたけど外壁の様子はやはり痛ましいものだった その場を後にして少し歩くと本社に辿り付くらしかったので歩いていってみることに 到着してチラッと見てから電車で京都駅に戻る
駅から少し離れた所にブックオフがあったので行ってみる CDコーナーを一周してBuilt to Spillのアルバムを購入 駅に戻って電車で大阪へ

30分くらいで大阪に到着 やはり近いのだなと思う 梅田からなんばに向かう 道頓堀を通る ここがよく見る場所か…となる タイムボムレコードへ 移転前の最後のセールがやっているとのことだったので行ってみることに 色々物色していくと気になるものが大量に出てくる...所謂なエモ盤みたいなものはあまり見かけなかったけどそれでもメロディックやらインディロック系の良盤がゴロゴロ転がっていて見ているだけでも最高だった 中古も新品もごっちゃに置いてあって見きれないくらいの量だった ずっとセールをやっていたにも関わらずどれだけ在庫が残っていたのかという LP盤まで見る余力が無かったのが残念だったけど結果的に20数枚購入 他にも気になるものは色々あったけれどこれからのことを考えて泣く泣く諦めることに 移転後の店舗にも次関西圏に来る機会があればまた行きたいと思う 店舗を出てまた京都にとんぼ返り 既に体力が結構削られている...

なんだかんだ結構良い時間だったのでスタジオへ向かう 到着したら既にリハや準備が進められていた 主催の駄目さんや見に来られていた方と邂逅する ようやくお会い出来ましたね等と話しつつディストロの準備をしながらゆったりと過ごす 駄目さんが持って来られていたCDやレコードを見せていただいたけど隠れた名作やら1回も見たことの無いやつまで色々あってヤバいなとなった ダブってしまったものならともかくこんなに放出されて良いんですかと思ってしまった そうこうしている内にライブが始まる

bascomute 大阪の3ピースバンド 名前も初めて聞いた気がする ザラついたノイジーでパッキリとしたギターとひりついたサウンドは正にポストハードコアという感じで格好良かった 汗ダクになりながら演奏していた姿がとても印象的だった
Excuse To Travel 前々から名前を聞いていて気になっていたバンド こちらもバッチバチな雰囲気を持ったバンドで熱量が半端無かった そんな中でも印象的なメロディが際立つようなリフやフレーズが出てきてキャッチーさも垣間見えた グッグッと熱くなるようなライブだった
HALFMUST 以前から知ってはいたしスプリットもディストロしていたのにも関わらず中々見るタイミングを逃していたハーマス 東京でも横浜でもなく京都で初めて見ることになるとは 優しくも力強い演奏と語りかけるようなイセさんの歌 実際に演奏中も酔いが回ったお客さんを諭すように接していた感じだった じんわり沁みる部分と安定感のあるサウンドでとても良い心地になれた おきみやげ聴きたかったな...笑
asthenia 3年振りに見ることになったasthenia 今回はらくやさんが仕事の都合で来られないということでまさかのex.blue friend, kubiakのshoさんがギターでサポート ピンと線が張りつめたような緊迫感, いなたく哀愁に溢れるリフとここ数年のモードが合わさってこれまで以上にハードコアを感じた やっていた新曲もとても良かった アンコールがかかって久しぶりに"踏み絵"が聴けたのが嬉しかった 終わった後にひろしさんに聴けて嬉しかったですと言ったら弱々しい歌詞だから最近はあまりやってなかったとのこと
Бесполезно salt to life, Excuse To Travelのメンバー, そして企画者である駄目さんによるバンド"ベスパリエーズナ" この企画だけの為に準備してきたというこのバンド 性急なテンポとドタドタと進むビートはパンク感に溢れながらfunな感情で突っ走る感じでとても良かった もっとやってほしい

転換中/ライブ後はゆったり過ごしながら歓談した 物販やら駄目さんのフリマやらで色々購入 最終的に投げ売りみたいになってて良いんですかという感じだった 僕のディストロも少しは売れたので嬉しかった 反応があるのはやはり有り難い その後はスタジオの借りた時間の都合で早めに退散する流れだったのでスタジオを出る第一陣の皆さんと出ることに 僕は日を跨いだくらいの時間のバスで東京に向かうことになっていたので近くの駅まで見送ってから別れることに 本当は残っていければ良いのだけどこればかりはしょうがない 尾を引きつつ京都駅へ 若干停留所まで迷いながらもなんとか辿り付く それでもバスが来るまで時間があったので近くのコンビニでおにぎりと飲み物を購入 そういえば今日歩いている途中でコーヒーを買ったのとライブの時にお酒を一缶空けた以外何も口にしてなかった気がする 流石に次もし来るタイミングがあるなら何かしら食べにいかねばならない 観光も大してしてないし そんなこんなで時間が来てバスに乗り込む 流石に疲れていたのですぐに寝込めそうだ 7時間半なんてあっという間だろうな...そう思いつつ就寝する