melancholy youth

since 2016.6

2017

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早いもんで今年ももうすぐ終わりですね
毎年毎年もう終わりかーという気持ちが出てきますが

今年は...去年に比べて色々動けたかなーと思っています まあネット上でですが...
このブログが始まって1年半ですか, ディストロも1年経ってようやく発送も始めました 12月に入ってからでしたが, 有り難いことにちょこちょこ注文が来てました
新たにちゃんと手に職(というとカッコつけみたいになりますけどバイトですね)をつけたのでディストロの扱いもちょっとずつですが増えてきてます 来年以降も気になるバンドの音源を入荷していけたらと思っています

ブログの方は上半期は結構更新していたんですが, 下半期はだいぶ書くスピードが落ちてしまいましたね...なんであんなに書けてたんだ...あっ, 暇だったのかry
いや書こう書こうと意識してたからなんでしょうけどね
スピードが落ちた代わりにインタビュー, しかも海外のバンド2組に話を聞けて, おまけにミュージックビデオをプレミア公開なんてこともさせていただきましたよ
連絡をくれたり, 連絡したら快諾していただけたり...本当にありがたいです botやってて良かったす...
これからもインタビューとか色々出来たらと思っていますよ もし何かやってくれーって方居たら是非連絡下さいな

ライブ観に行く頻度去年以上に減ってましたね...ライブ情報はもっと知れるようにはなったんですが
地元にしても他の県にしてももっと観に行きたいですね, 色々見てみたいバンドも居ますし...企画とかもそろそろやれたらなあとかちょっと考えております


そんなわけで, 今年も良いなと思った音源を幾つか紹介していこうと思います
本当に買えてない/チェック出来てない音源が山のようにあるんですけど, そんな中でも聴いて良いなと思ったものを挙げていきますよ


Born Without Bones / Young At The Bend


約4年振りとなる3rdアルバム
前作"Baby"から溢れていたアメリカーナ/カントリーなテイストの風味を封じ込め, そして力強さと安定感を兼ね備えた極上のロックアルバムに仕上がっている今作
シンプルに良いと思えるアルバムで, 少し枯れた雰囲気が出て来たのもまた良いんですよ
今作も前作に引き続きセルフリリースのようですが, もう何処かの大きなレーベルから声かかってると思うんですよねホントに 所属したら一気に跳ね上がりそうなくらいだと思うんですがセルフリリースに拘ってるんでしょうか


Hodera / First Things First


1曲目で心を持ってかれた 少しずつ色を付けるように段々と音数が増えていき, 一瞬の静寂の後に一気に盛り上がる展開は否が応でもグッと来てしまう...
全体的に温かなサウンドで, 聴いていて心地良い気持ちにさせてくれる たまに聴き返したくなるようなあの感覚
Born Without Bonesのアルバム同様, カントリーやフォークソングのようなテイストも感じさせる良いアルバムです


Climb The Mind / チャンネル3


約6年半振りとなる3rdアルバム 遂にリアルタイムでクライムの新譜を買えるという喜びでいっぱいでした
これまでよりノイジーなギターが響くサウンドになってはいるものの, やはり山内さんの独特な節回しと歌詞の世界観はどうしてもクライムザマインドだなと
写真で切り取られたかのような描写が鮮明に浮かぶ歌詞が耳に残ります
インパクト大のジャケットも, 歌詞カードも含め拘り抜かれた素晴らしいアルバム


Harmony Woods / Nothing Special


フィラデルフィアのSofia Verbillaによる1st
素朴ながらもグッドメロディが光る温かなサウンド そこに乗るSofiaの歌声は少し胸がチクッとするような切なさも感じる
柔らかい雰囲気を保ちつつも何処か一本芯が通っているような凛とした強さも時折表れ, 印象を少しずつ変えていく
今作にはModern Baseballのメンバーが制作/プロデュースに関わっていて, ほんのりと彼らの色を感じさせる


Hospital Sports / Take Care


2ndにしてラストアルバムとなってしまった今作 (10月に解散となった模様)
これまでの彼らのようにスロウで繊細なプレイが光る アプローチの幅が増え, より独特なサウンドへと変化
最後の8分越えの1曲は曲展開の変化からググッとドラマティックに盛り上がりを見せ, 思わずハッとしてしまう
解散は残念ですがメンバーはそれぞれまた別のバンドを始めるようなので, そちらに期待


Ensslin / Thumbsucker


今年リリースを楽しみにしていたバンドの1つ
暗く冷たい空気が全体を包み, サッド感溢れるメロディがより切なさを増幅させていく
女性ボーカルの歌声もこのサウンドの中で静かに響き渡る
今年はこのEPの他にカセットもリリースして, 5月にショートツアーも行い活発に動いていたEnsslin 来年以降の動向も気になるところです


sinai vessel / Brokenlegged


今年はこればかり聴いてたといっても過言ではない1枚 2ndアルバム
元々名前は知ってたけどそこまでグッと来てなかったのですが, リリース前に公開された"Looseleaf"を聴いてだいぶ心を掴まれてしまいました
絶妙な丁度良さで成り立ったアルバムで, どの曲を切り取ってもジワーっと広がる風味が溢れてきて本当に堪らない1枚
Calebの声も渋みを増して, よりサウンドに香ばしさを感じさせる
8曲というアルバムにしてはコンパクトな内容ですが, これで十分過ぎるくらいの音源だったと思います


他にもこういうのが印象に残りました





Sorority Noiseとか一気に化けたというか, これまでのインディロックのようなスタイルから一気にスタジアムロックなサウンドにまで突き抜けていった感じがします
dad thighsは激エモですごく良かったですね... Ensslin出る前辺りくらいまでちょこちょこ聴いてました


こんなところでしょうか
RatboysとかPrawn, folio, chiio, my young animal辺りも買いそびれてましたね...早く欲しいところです

来年は早速1月から楽しみな音源が出ますね Tiny Moving Partsの新作とかすごく期待してます
あとNevascaのアルバムが遂に2月に発売になるようでとっても楽しみです 早く聴きたい...


そんなわけで, 振り返りはこんな感じで終わります
来年も色々動けたら良いなと思っていますので是非チェックしていただけたらと思います
これからもブログ, ディストロをご贔屓によろしくお願いします

ではでは