melancholy youth

since 2016.6

interview -dear student-

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お待たせいたしました


dear studentのインタビュー記事です

今回はギターボーカルである、まりさんにお話を伺いました


dear studentについてや自身の音楽的嗜好など、色々と伺うことが出来たと思います



ではでは、そのインタビューの様子をどうぞ!




...今回はインタビューを受けていただき、ありがとうございます!

では、まず最初にあなたとdear studentについてプロフィールを教えて下さい



名前は田口まりで歌とギターをやっております。

自分でバンドやる事を意識しながら2011年の冬頃から本格的に曲を書き溜めていたところに、翌年の夏、サークルの先輩たちのバンドGoodbye Gangstersのとあるイベントの打ち上げでドラムと私が初めて出会いました。
それでその場にいた当時mellberiの緒方くん(現baricanのベース)にちょうどバンドをやりたい同士なんだから一緒にやっちゃいなよとけしかけられたのもあって笑 とりあえずスタジオに入ってみたのが始まりです。その時は二人が好きだったfootball, etc.のSafetyと私の大好きだったJejuneのEarly Starsをコピーしてきあって一緒に合わせました。

そこで割と手応えを得て、私が曲を書いてきてドラムをつけてくっていう作業を繰り返していきました。
3, 4曲書いていってからバンド名を決めましたが、どうしてもベースがほしいとなって、私がサークルの後輩の子(サークルでfootballの前身バンドを一緒にコピーしたりしました)を無理やり誘ってスタジオに一緒に入って、楽しいっていってくれたので、全部私がベースつけるからといって口説き落としました笑 それが始まりでした。



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次にバンド名の由来を教えて下さい


バンド名は、football, etc.の最も好きなepであるfirst downの最初の曲Dream Bigの冒頭の歌詞から取っています。

footballの名前のつけ方に倣って音や響きの直感で選びはしたのですが、自分が勉強に熱をいれていることや塾講師をやってたりしたことで、少し後から意味合いを自分で感じたりもしていました笑



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楽曲のコピーであったり、バンド名の由来にもなっているfootball, etc.からかなりの影響を受けていると思うのですが、どれくらい影響を受けているのでしょうか?


昔から自分が好きな音楽がとにかく男性がやっているものが多くて、自分のやりたい音楽を自分がやっているイメージがつきづらかったのですが、PohgohやJejuneを知っていったことでイメージがつくようになりました。

そんな中でfootballに出会ったときに、「とっても好みだし、これならすぐにでもできる!」(技術的にも)となってコピーをとにかくしました。非常にシンプルなのにセンスの塊としかいえない弦と弦のメロが絡み合ってダンスしてドラムがそれを支える、そんな音楽に一瞬で虜になりました。

それで当時とても憧れていたサークルの先輩方と初めてギターを持ってfootballのコピーライブをやり、さらにその春にfootball目当てでアメリカはテキサスのSXSWに行き、本人たちに声を掛けました。帰国後は自分のコピーした動画を送ったり少しメッセージのやりとりをしたりして、彼女たちが来日する際にはライブに参加してよ!なんてメッセージをくれました。なので、彼女たちの音楽は常にdear studentの中枢にあるかなと思います



football, etc.以外で影響を受けた, もしくは好きなバンドを教えて下さい


影響というと、正直生まれてから今まで強く感銘を受けてきたバンドはすべてなんかしらの形で影響として反映されているに違いないとは思いますし、大好きなバンドも様々なジャンルに渡って山ほどいてしまうのですが笑

強いてとりわけ重要な位置付けにあるものをあげますと、一番初めに熱烈に好きになったラルク、自分的クラシカルエモであるPenfoldにEngine DownにPromise Ring、女の人がシンプルな構成でかっこいいことやっているJejune, Rainer maria, Sleater Kinney, Land of Talk, Denali(これは単純ではないですが)、日本の、ベースの動きにとりわけ魅了されたClimb the MindSuiseiNoboAzなど、あげたらきりがありません笑

そしてなによりの影響を与えられたのは自分が大学1年生のときにおられたサークルの先輩たちであったと思います。非常に多くのバンドやバックグラウンドを知っていて愛と敬意と技術と楽しさでもってコピーバンドをしたり自分たちのバンドをやったりしていた姿勢に、最も強く影響を受けているように思います。



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次に、dear studentの楽曲はどのように制作しているのでしょうか?


基本的に私がほぼ詳細まで作ってから音源や案をひっさげてスタジオに持って行って再現、微調整していくという手順で作っています。

再現したり私のこうしたいといったイメージを汲み取ってもらう作業もまた非常に難しいと思います。特にドラムは知識がほぼないため、参考音源や口で"金物系!"とか"もっと殺伐と!"とか曖昧なニュアンスを伝え続ける作業が続きます笑



今年初めての音源が発売になりました

今回この音源を制作するにあたり、レコーディングなど初めての試みが多かったと思いますが、その中で印象に残ったことや、これは大変だったなどのエピソードがあれば教えて下さい


レコーディングをするというのは完全に私の提案であり、最初はメンバーがまだ早いと反対をしていたのですが、既にある曲をより良い状態にもってくのに良い機会になるとして、同意を得て始めた試みでした。

レコーディング前にMTRで録音して落ち込んでみたり、一曲一曲どこに気をつけるかどういう表情をつけるかと話し合ったりという緻密な全体練はもちろん、毎日毎日個人練習を重ねていきました。準備段階が体調管理やモチベーションの維持など、最も緊張感が高かったと思います。

そのため録音当日というのは意外にも最初の方に少しの緊張こそあったものの、すぐに肩の力が抜けて、楽しいという気持ちの方が強かったと思います。1日目に全員で一発録りをしたのですが恐ろしい集中力で納得できるテイクを重ねていきました。2日目はギターの重ね録りと歌録りだったのですがほぼ一発で少し重ねて録り直すということをして、こちらもスムーズにいきました。エンジニアの林さんがとても経験豊かかつ柔和な方でやりやすかったことも大きかったと思います。



今回の音源には5曲収録されていますが、気に入っている楽曲は何でしょうか?


全部の曲が平等にとても愛おしいです笑
多くの人が自分はこの曲が好き、と言ってくださる曲がばらけてるのも気に入っています。おそらく最も注目されるのはfightingなのかなとも思いますが。



確かに私もfightingが好きなのですが、hiyokoという楽曲も気に入っています

今回の音源ではhiyoko含め2曲日本語での楽曲もありますが、日本語で歌おうと思ったきっかけとかあったのでしょうか
もしくは最初から日本語の楽曲も制作していたのでしょうか 教えてください


どうもありがとうございます。どの子が褒められてもとっても嬉しいです。
余談ではありますがlucky girl好きって言ってくれる人がそこまで多くなく、言ってくれる人にはわかってらっしゃる!なんて言ってしまいます笑
あれはライブ映えするな、なんて思ったりもします。

好きと言ってくださったhiyokoが初めての日本語の曲でした。このバンド以前にもギターと歌だけの曲をたくさん書き溜めていて、それらも全て英語で書いていました。理由は自分なりに3つほどありまして、1つは自分が昔から英語の音の響きがそれ自体で音楽のようで言語として大好きだからというのがあり、2つめに好きな音楽が向こうのものばかりであったため自分もおのずと英語になったというのがあり、3つめに日本語で歌うと照れくさくて歌っている内容が伝わりにくくなるようにと英語にしていました。

hiyokoを日本語で書いたのは、hiyokoが実は自分の恩師についての曲であり、その人が国語の先生だったということ、ベースが加入して初めて作ったため割と今までと違う試みをあらゆる方面でしてみたく、その一環としてであったこと、意味が想像できやすい形で歌を歌ってみたくなったことなどが理由としてあります。


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それでは最後になりますが、このインタビューを見ている方に伝えたいこととかあれば教えて下さい


ライブをしていても思うことではありますが、音源を作ったことでさらに痛感したのは、何かを作る・産むことがいかに多くの代償や偶然によって可能になっているのかということです。そしてどの楽曲もバンドも星をつけたり批判したりなんてできたものではないということです。否定的な意見を言われることが本当に大嫌いで、わからないことは自分から聞くし好きでやってるんだから嫌いなら黙ってどっかいってくれって思ってしまいます。好みはあるでしょうが、なんやかんや言ってる暇があったら好きなものを見つけて自分も好きと言えるものを作ったりして高め合おうみたいなことを思いました。

来月の23日のライブはここまで一緒に走ってきたベースの子が抜ける大事なイベントです。ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいなと思っております。

このような機会をいただけてとても光栄でした。本当にありがとうございました。


本当にありがとうございました!








...はい、如何だったでしょうか



初めてのインタビュー記事でした


1つの質問にとても丁寧に返答いただけてありがたかったです


本当にまりさんありがとうございました!!


まりさん, そしてdear studentへのご連絡はこちらから

Mari (@rmcgt) | Twitter

http://dearstudentinfo.tumblr.comdearstudentinfo.tumblr.com




そして文中でも出ましたが、dear studentからベースの方が脱退されます


7月のライブがこの体制での最後のライブになるようなので、興味がある方は是非足を運んでみてください

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2016/7/23(土)
新宿NINE SPICES

And Protector
barican
dear student
Goodbye Gangsters
Treadmills
noy

17:30/18:00
¥1,800/¥2,300



これからもインタビュー記事とか書いていけたらなと思っています


前回のEPのレビュー記事も合わせてどうぞ!

melancholyyouth.hatenablog.com




では今回はこれにて失礼します


ではでは!