melancholy youth

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clips 7/14


football, etc,の来日楽しみですね


幸せ願う彼方から

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この2週間程, ニコニコ動画らき☆すたの無料放送が実施されていたので観ていました
知ってたけど観たことが無かったアニメの1つ 当時MステのシングルランキングでOPが何度か流れてたのを思い出しました
観てみましたがとっても面白かったです 小ネタやオマージュなど多くて笑ってしまいました
これ10年前のアニメなんですって...当時小学生でしたね...ああ...

で, 本編22話に1度だけ出てくるキャラ(本編では何度か話には触れられていますが), 泉かなた(主人公泉こなたの母親)のキャラソングです
何処かで何度か聴いたことがあるような曲だなと思っていたんですが, まさからき☆すたの曲だとはつゆ知らず...
ちょっと前にCMに使われてたようですね, それで聞いてたのかな...
数年前にリリースされたクラムボンのカバーアルバムにも収録されています

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で, このクラムボンのPVが22話の内容ととてもリンクしているんですよね...
22話を観たことがある方は分かって下さると思いますが, とてもグッと来る内容なんですね
観ていない方でもこのPVはホロッと来てしまいそうになるのが分かっていただけると思います
ちょっと泣きそうになってしまいましたよ...
是非観てみて下さい 上記のオリジナルとの聴き比べも面白いかと思います


Have Mercy / Good Christian Man

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Have Mercyの4月に出た3枚目となるアルバムからの1曲
めちゃくちゃサッドな雰囲気を纏わせたオルタナティブサウンド
怒りを通り越した上での悲しみを感じさせられる
これまでの彼らより感情をより剥き出しにしたかのような, そんな楽曲です

Sorority Noise, sinai vessel, Born Without Bonesなど今年に入ってからも良質でとても聴きがいのあるアルバムがリリースされていますが, このHave Mercyも然りでしょう
まだしっかり聴けていないので早く聴きたいところです

最近ライブセッションも公開されたので合わせて是非
アルバムから3曲披露しています

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では今回はこの辺で

football, etc. Japan Tour!

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football, etc.の2度目となるジャパンツアーが発表されました!!
めちゃくちゃ嬉しいです...!


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5月に3rd"Corner"をリリースした彼女たちですが, そのアルバムを引っ提げての再来日となります
最近は去年来日したイタリアのDags!とのツアー中とのことで, instagramなどでその様子が伺えます

個人的に前回の来日の初日も観に行っていたのですが, めちゃくちゃ良かったのを覚えています
その時にfallsやuri gargarnとかも初めて観てたんですよね (しっかりとは覚えていないんですが...すみません)

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そうそう, 物販で地味にそこのライブハウスの店長とはじめさんに軽く絡まれたのを思い出しました笑
あと最前列に居てめっちゃ口パクしながら観ていたからかボーカルのLindsayさんに"シンガロングしてくれてありがとう"なんて言ってもらえたりしてて...
もうこれ2年ちょい前のことなんですよね...早いなあ

そういえば初日はメンバーに加えてバイオリニストも参加予定だったんですよね
そのバイオリニストがdear studentのまりさんだったという話を聞いて衝撃的だったなあと
(ツーマン無いんですかね...)


今回のフライヤーやツアーデザインはオンタリオのizzie mackによるもの
少し前にこのブログでも話題に出したMegafloraのライブフライヤーなんかも出掛けていますね

izzie mack illustration

melancholyyouth.hatenablog.com


招聘は今回もはじめさんです
来日は11月とのことですが, まだ詳細などは発表になっていないので, 把握次第こちらでも記事にてお伝えしていこうと思います

The Lost Boys – “Do It Yourself” Show Promotions Agency
-O-O- (@the_lost_boys) | Twitter


追記:こちらにて情報更新しています
melancholyyouth.hatenablog.com


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めっちゃくちゃ楽しみ...!!

Introduction to emo bands 16

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It's Just Vanity

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シカゴの4ピースバンド
残念ながら既に解散しています

柔らかい雰囲気と美麗なメロディ
暖かみと寒々とした空気が混じりあっているかのような質感
ポストロック, インディロック, トゥインクルエモの良いとこ取りなこのサウンドは何処か独特で引き込まれていきます

上記の最後のアルバムがとても良いバランスで出来上がっているので, 解散が勿体無いなと感じてしまいますね...


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Marriott

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ミズーリセントルイスの4ピースバンド
少しチープな雰囲気を持ちつつ, 柔らかいバンドサウンドがスッと入ってきます

良い感じに脱力したサウンドがまた良いんですよね
ボーカルのちょっとヌケている感じというか
肩肘張ったような緊張感があるバンドとはまた違って, こっちまでグッと身構えて聴かなければいけないわけでも無いので
そんな中でもメロディの良さがより際立って聴こえてきます

初期Modern Baseball等とリンクする部分があるかもしれません


Las Mañanas

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アルゼンチンはバイアブランカのバンド
ボーカル入ってくるのかなと思っていましたが全編インストでした

ジャケからもう香ってくるようなあの時代の雰囲気 (家ジャケというのもまた...)
少しキラキラとしつつも, 何処かくすんで見えるようなメロディ
綻びそうな繊細さを感じるサウンド とても哀愁を感じさせます

何だかとてもグッと来てしまいました...
既に次の音源も楽しみです


Larry Bird

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スペインはビルバオの4ピースバンド
00年代のインディロックのフィルターを通したグッドメロディ
ほんのりとノスタルジーを感じるような, 何処か懐かしい気持ちにさせられるサウンド
スペイン語の歌詞もスッと馴染みます

たまにこういう感じのバンド聴きたくなる感じあるなあと
Apple of Discordとかその辺りのバンドが好きな方は是非


Phargo.

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ルイジアナの4ピースバンド
結構前から聴いてて気に入っていたバンドです

録音の荒い感じや音のざらついた雰囲気など, とてもいなたくて堪らないです
何処かショボくてチープ, でもちょっと切ないメロディが印象に残って思わずグッと来ます
こういうのも好きなんですよね...


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なんでこの映像実写版頭文字Dの映像使ってるんだ...笑

ちなみにボーカルのZackはJunpei Ioriというバンドもやっていました (残念ながらこちらは解散済)

Phargo.も幾つかそうですが, 曲タイトルが何かしらアニメにまつわるものが付けられてるんですよね
Zack自身もTwitterのアイコンなどアニメキャラにしていたりと, オタクな感じが伝わってきて好感が持てます
こちらもPhargo.と合わせて聴いてみて下さい


では今回はこの辺で

lovelettertypewriter

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lovelettertypewriter...言わずと知れたMineralの2ndアルバム"EndSerenading"の1曲目です

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良い話題ではないですが最近勝手にサンプリングされた楽曲が発表されていましたね

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で, 何故この曲の話なのかと
実は以前からこの楽曲と同名のアーティストを幾つか見つけていたんですよね
確実にこの曲もしくはMineralからの影響を受けているんだろうなと
なので今回はそのアーティストを紹介していこうと思います


ロードアイランドはシチューイットのソロユニット...と表記されていますが, 実際はロシアの方だそう
上記の楽曲は1音目から美麗なアルペジオが響き渡る良曲です
それこそEndSerenadingの雰囲気にポストロックサウンドを封じ込めたかのような1曲
他にもこの名義では2曲ありますが, こちらはバンドサウンドではなくアンビエントインストゥルメンタルソングになっています

現在はthe invisible pigeonという名義で活動しています
Parking Lotのカバーなんかもやっているようです


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Soundcloud

テキサスのSSW
暖かみを感じるサウンドに優しく語りかけてくるような歌声が堪りません
下記のようなライブだともっとエモーショナルにパフォーマンスしているようです

アルバムなどもリリースしていたようですが, 残念ながらbandcamp上では削除されているようです

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ルイジアナのこちらもSSW
こちらはミシシッピのThe World We're InというSSWとのスプリット (これしか音源は見つかりませんでした)
Slowdiveのカバーも収録されています


中国のバンド(?)
何人編成かなどの情報は見つかりませんでしたね...
こちらはChinese Football主宰のコンピに収録された楽曲です

綺麗なアルペジオが響く中, 入ってくるホーンセクション
そこから一気に盛り上がっていく展開は思わずグッと来てしまいますね


ということで, 同名の4アーティスト紹介しました
どんなジャンルでもMineralの影響はかなりあるのだろうなと感じましたね

では今回はこの辺で


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Modern Chemistry / Everything In Gold

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ニュージャージーニューブランズウィックの3ピースバンドModern Chemistry
これまで3枚のEPをリリースし, 待望のフルアルバムをリリース
今回アルバムのプロデュースに前作"Dreaming Adjacent"から引き続きTaking Back SundayのAdam Lazzaraを起用
11曲約41分, 一気に駆け上がっていく


思わずボーッとしてしまうような心地良いギターのフレーズからアルバムは幕を開ける
少しずつ溶け込んでくるコーラスと, タムの鼓動のようなビート 肉付けされていく楽曲に思わず胸が高鳴っていく
そしてついに爆発してしまった楽曲で拳を天に掲げ見上げながら, こう叫ぶ
"全ては金色の中にあるんだ"って

このアルバムはダイナミズムという言葉を体現しているような, そんなアルバムだと思う
これまでの彼らにも大胆なアプローチがあったと思うけれど, 今回のアルバムはよりその面が強固に現れている
躍動感溢れるようなドラミングや, ググッと引っ張っていくようなギター
サビでそれまで溜め込んだエネルギーを一気に爆発させるような展開は如実にそれを表している

しなやかに, そして力強く, 推進力に満ち溢れた楽曲たち
そんな中でトリッキーに流れ込んでくる"It's Been A While (Demons)"
ファンキーで体を小刻みに揺らしてしまうようなビート 急に入り込んでくるこのサウンドは良い意味で期待を裏切られた
キャッチーかつ心地良くヌケの良いサビ〜間奏パート
それまでの楽曲とはアプローチは違えど, 彼らの多様性が伺える

今回の白眉は"St. Rain"であろう
終盤の"A Whoo"というコーラスで思わずグッときてしまった
ロディアスに響き渡るこの楽曲は, 優しげで柔らかい雰囲気が全体を覆っている
力強くも, 何処か切ない気持ちにさせられる1曲


盛り上がりを見せつつも, フェードアウトのような形でこのアルバムは終わっていく
まるでまだ続きがあるかのように...

まだそれを描いている途中なんだろう
彼らが次の場所まで辿り着くかなんて僕には分からないけど, 一先ずはここまで

"全ては金色の中に"

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clips 7/4


7月ですね (2回目)


MONOEYES / Dim The Lights

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MONOEYESの新作明日出るみたいですね もう2nd出るのかっていうくらいいつの間にという感じなんですが
既にPV2つ解禁されていたのでどちらも観てみました

"Free Throw"
曲名からしてsyrup16gや同名のアメリカのエモバンドを想起してしまったんですが, 実際は細美節炸裂なロックサウンドでした
何処か陰りがあるようなメロディアスな音で, これだよこれ!という気持ちにさせられます
ここ数年の細美さんの方向性として(HIATUSも含めて)US, UKのインディやオルタナなどの雰囲気も感じさせる部分があったんですが
同様にエモを感じてしまうんですよね 元々結構聴かれてるという話も聞いていますし, 渋いこのメロディも少なからずとも影響は受けているのかな...なんて思ってしまいます

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"Two Little Fishes"
うって変わってこちらは瑞々し過ぎるくらいのポップパンク
現行のバンドともリンクするような感覚はありつつも, やはり00年代のバンドを感じさせます
PVはリリックビデオ仕立てなんですが, この雰囲気もSImple PlanとかNew Found Gloryあたりを思い出します
ICE GRILL$のツアーとかに同行したら面白そうなのになんて思っちゃうんですがどうなんでしょう マネジメント的に難しいんでしょうか...

なんだかんだでずっと細美さんの作る曲が好きなんですよね...
小学生の時に初めてエルレガーデンを聴いた時からずっと細美マジックにかけられているんでしょうか
今作もすぐにとはいかないですが, 多分買うと思います
そうそう, アートワークもめちゃくちゃ良いんですよ 鮮やかな緑色が目に映えます
てか曲目に"Parking Lot"なんて曲もあるんですがそれは...


Personal Best - I Go Quiet

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イギリスはポーツマスの4ピースバンドPersonal Bestの昨年リリースされた7inchからの1曲
これ, 何かしらの記事にしようかと思っていたんですよ
5月辺りからこの曲が頭から離れないんですよね...めちゃくちゃ良い曲...

キャッチーかつ分かりやすいサウンド
爽やかでポップ, だけど何処か切なさを感じさせるグッドメロディ
女性ボーカルが心地良く響いてきます
聴いていてSargeの"Time After Time"のカバーとかを思い出しました

楽曲の良さは勿論なんですが, PVで楽しそうに演奏しているメンバーの姿もまた良いんですよね...
女性メンバー2人が良い顔で歌っている姿は本当に楽しそうで...
観ていて思わずサビで泣きそうになってしまったんですが...笑
観ていただければ, 思わずグッときてしまう訳が分かるかと思います

いやあ本当に良い曲です
この7inchはここから買えますよ

mfwpdistro.blogspot.jp


では今回はこの辺で

Introduction to emo bands 15

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少し久しぶりのこちらを
"エモバンドの紹介"と銘打っておきながら, それとは別のバンドも紹介しているこちらですが
(まあどれがどのジャンルでなんていうことは定義しても仕方無いのかもしれませんが...)

今回も懲りずに更新します


Driving On City Sidewalks

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カナダはオンタリオのサーニア出身のBarry Mielkeによるソロユニット
ex-Empire! Empire!のKiethによるCYLS Records初期リリースのアーティストの1人でもあります

最近レーベルとは別の個人のbandcampを見つけまして, そこにアップされていた3曲を聴いていたのですがこれがとても絶品でして
郷愁感をかき立てられるような, 何ともいえない気持ちにさせられます
時間がゆっくりと流れていくような, そんな感覚に陥ります

今までの音源はボーカルありでしたが, 現在上げられてる3曲は共にインストです
nypですので是非聴いてみては
勿論それまでの楽曲も最高です


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Perfect Hair

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ポートランドの4ピースバンド
不穏でいつ爆発するか読めない展開, ヒリヒリする空気感の中でボソボソと呟くように歌うボーカル
少しずつ変化していき, バーストした瞬間のそれまでの展開が昇華された感覚は何様にも例えられません...

最初は良い感じのスロウコアなのかな...なんて1曲目を聴きながら思っていましたが
蓋を開けてみるともっと独特で, 全て激しく出来るところも微妙な駆け引き具合というか何と言いますか...

上手く言葉で表せませんが簡単に言うなら
何処か気持ち良くて, 気持ち悪い...そんなバンドです


engines

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シカゴの5ピースバンド
このバンド, 以前Algernonメンバーのbandgraphyについて記事にした際にも話題に挙げたBe Happy! RecordsオーナーのCraig Woodsが加入しているとのこと
このバンドにも彼参加してるんですか...幅広いな...

melancholyyouth.hatenablog.com

ロディックパンクやパワーポップを飲み込んだかのような, メロディアスで色鮮やかなサウンド
ボーカルEmilyの何処か懐かしさを感じさせる, 伸びの良い歌声がとても映えます
少し前にタイムスリップしたかのようなそんな感覚に陥ります

夏にアルバムがリリース予定とのことで
リリース元にはBe Happy! Reccordsも含まれています
どんなアルバムになるか楽しみですね


SAÏM

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スペインはマヨルカの3ピースバンド
爽やかさと哀愁をほんのりと感じさせるサウンド
変なえぐみは感じず, シンプルにグッと来るメロディ

ちょっとしたキメみたいなものはありつつも, 力強い音とリズムでストレートに突き進んでいく楽曲
小難しいことはせずとも, 良いものは良いと思わせられます


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Hotel Beds

ニューヨークはオールバニのバンド...ソロ...?
今回FacebookTwitterなど見つけられなかったのでどういう体制なのかは不明です

心地良いギターのフレーズとゆったりとしたサウンド
楽曲によってはストリングスを取り入れ, よりドラマティックに展開していきます
スッと耳に入ってくる楽曲は, 少し寒々とした空気を吸い込んだ朝のような景色が頭に浮かびました

バンド名の如く, 優しく包み込まれるような感覚を


今回はこんな所でしょうか
まだ紹介していないバンドのストックもありますので, 早めに更新出来たらと思います

次回をお楽しみに