melancholy youth

since 2016.6

The Hotelier / Goodness

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映したらアウトである


今回はHotelier3枚目のアルバム"Goodness"について

The Hotelier (@thehotelyear) | Twitter

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Hotelierについて知らない人の為に簡単にbiographyを

2009年にアメリカ, マサチューセッツダッドリーにて結成された3ピース
当時は高校生だった彼らも今は20代も半ばを迎えている
(現在はウースターという地域に拠点を構えている)

現在までにデモを2枚, fest出演時の6wayスプリットを1枚, アルバムを3枚リリース
1stアルバムとなる"It Never Goes Out"までは"The Hotel Year"として活動していたものの, その数年後に"The Hotelier"に改名した
(My Hotel Yearというバンドが居たことと, 発音的にもほとんど差がないことからこの名前になったそうだ)

ほとんどが海外wikipediaからの参照なので差異があるかもしれないが, ざっとこのような感じかと


で本題となる昨年5月リリースのGoodness
既に本国アメリカを中心に音楽メディアは高い評価を付けているし, その1つであるPitchfork主催のライブイベントに彼らが参加するなど知名度や人気が上がった一作だと分かる
日本でも昨年から各レコ屋, ディストロ等での入荷も見受けられ(前作2ndも含めて入荷されている), 既に幾つかの音楽ブログ等にも取り上げられている程だ
日本においても知名度は少しずつ上がっていると思われる (このブログを見てくださっている皆さんはご存知かも知れないが...)

一先ず, アルバムアートワークを見てほしい


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モザイクである

...いや, 実際は家族(と思わしき人達)が8人全裸で親しげに立っている
流石に売る側がアウトと感じたのか, 隠されているアートワークが公開されている
実際のLPやCDは下敷きのようになって隠されているが, それを外すとアートワーク全体が見れる仕様になっているようだ
このブログにそのままのアートワークを公開したら流石におしゃかになってしまうのでモザイクバージョンで上げておく

youtu.be

トレーラー映像
アルバムにも収録されているタイトル曲"Goodness"のpt.1が全編に使用されたトレーラー
アルバムにはpt.2が収録されている
このトレーラーはそのアートワークへと繋がる物語が展開されている (前作のアートワークになっている家も少し映っている)


アルバムだが
方位をタイトルに置く小曲3曲, ピアノ小曲1曲を含む全13曲約48分
方位をそれぞれ調べてみたが, 1曲目はサバティブルックという川の近辺
4曲目はファーム&ワイルダーネスロードの近くのモニュメント
8曲目はロッキーロード周辺の砂地を表していた


今作のサウンドは今までの比では無い程に洗練され, 且つ今まで以上にモダンな印象を受ける
これまでのアルバム...1stはポップパンクにも近いアグレッシブさ, 瑞々しさも感じられていた (10代だったこともあるからか)
2枚目ではシリアスさも感じさせるようになった (他のレビュー等を見てみるとレーベルとのいざこざやメンバーの苦悩などもあったようだ)
そして年齢とバンドのキャリアを重ねていった彼らは3枚目にしてそして20代半ばにして, ここまで成長を遂げてしまった
このサウンドでインディレーベルからのリリースである (前作と同じTiny Enginesから)
もはやメジャーフィールドともタメを張れるようなアルバムだと思える


youtu.be

今まで廻ってきたツアーのエンジョイしている様子も伺える"Piano Player"のPV
この曲だけでもこのアルバムを表すことが出来るような珠玉の1曲だ
歌始まりでドラムやギターの音が少しずつミュートされていき, 歌を聴かせる展開になっている
今までの音源ではそのようなチャレンジはしていなかったのだが, この部分だけでも意欲さが窺える
淡々と同じフレーズで続いているドラミングは(一定のリズムを保ち続けるだけでも大変なことではあるが)正に鼓動のようなダイナミズムすら感じさせる



アルバムを聴いて思ったのは, このアルバムは人の生活, 人生を表しているんじゃないかということ
僕は英語を聞き取ってすぐに意味を理解出来るような術は無いが, なんとなくそう受け取れるような気がしたのだ
これまでの人生を振り返っているような, まるで"アルバム"を紐解いて見ているような...

全部が良かったわけじゃないだろうけど, 良い人生を送れている, "Goodness"な日々を送れている (もしくはそうであった)
そんな風に受け取れるアルバムだった


これから先さらに大きいステージに行くだろう
現代のインディロックの旗手として, さらに世界中に鳴り響いていくのだろう
そんなことを願わずにいられない

雑記 4/8のこと

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day's eye企画にてafter works distro出店してきました
初めての東京での出店でした

そんなわけで一昨日~昨日にかけて東京に行っていたわけなんですが
今回も簡単に書き留めておこうかと



毎度の如く朝早くに出発 (何故か知らないが毎回東京行く日の朝は気分が害されている)
30分かけて電車でバス乗り場近くの駅まで移動する

バスに乗り東京まで出発
前回東京に行ったときは渋滞で大分時間がかかっていたのだけれど今回はスムーズに東京駅まで進んでいった


何処に行こうか迷っていたけどひとまず新宿へ
軽ーくタワレコを見てユニオン, ブックオフへ流れるいつものコース
色々気になったけど1枚だけピックアップして移動
既に到着してから3時間ほど過ぎている

新宿から吉祥寺へ
来るのは3度目だけれどチェックしていなかったブックオフとユニオンへ
ブックオフは想像以上に色々揃っていて思わず何枚か手に取る
ユニオンも色々あってスゴかった... (City of CaterpillarとSilver Scooterの日本盤が出ていたことをここで音源見つけて知る)
その後toosmellへ 欲しかったbirthとSleeplessのデモをチェック
まあまあ良い時間が近づいて来たので西荻

一駅しか離れてないので徒歩で移動
天候のせいかムシムシして暑かった...


FLATに到着
カウンターに来ていたフレデリカ一平さんと談笑しつつ, そうくん (day's eye)ともここで合流

物販/機材の所へ移動
ここで残りのday's eyeメンバーと初対面
ilillの時コンタクト出来なかったひろしさん(君)とようやく話すことが出来た

顔合わせに参加しつつ物販コーナーに戻り準備をしていた所でフリマ出店の永井さん登場
膨大な数のCD, レコードに思わずすごい...と声が漏れる
(ライブ終了後にCD何枚か買いました)

そうこうしているうちにオープン
出店の3LA水谷さんもここで登場
勝手に物怖じしていたのだが(すみません), 他の方と気さくに話されていた

ライブへ


tranquil life

elicaのメンバー含む4ピース
浮遊感と独特なグルーブ, 少しノイジーでシューゲイザーの雰囲気を孕ませてくるサウンド
その上にサラッと乗ってくるボーカル...

"〜っぽい"サウンドのバンドは色々居るけど
そういう雰囲気だけのバンドとは違う, かなり作り込まれたサウンド

初っ端とはいえ, フロアが彼らの空気に段々と染まっていくのを感じた
淡々としつつもカッチリした演奏で, 緊張感が伝わって来たのが印象的でした


youtu.be

youtu.be


I have a hurt

予々噂は聞いていたけどとんでもないバンドだった...
激なサウンドの中に悲しいメロディが乗っていて, とてつもなくエモーショナルだった
シャウトに近いボーカルが楽曲をより一層切なくしていて, 色々堪らなかった

MC無しでずっと通しで楽曲を進めていく様は本当に痺れた
後半の盛り上がりで1つのピークに達したようなそんな気さえした

すごいものを観てしまったな...
そりゃこれだけすごいと言われるなと
もう一回観たい


youtu.be


ayutthaya

おたみおさん (マイクロコズム)率いる界隈で話題の4ピース
今回はビートさとしさんに変わりデンカさん(ATATA)がドラムとして参加

歌心をうっすらと感じさせるオルタナティブだった
誤解を恐れず言えば"女性ボーカル版LOSTAGE"とでも言えるような, そんなサウンド

おたみおさんは喉の調子が良くなかったらしいが, そんなことも感じさせないステージングだった
"最高のタイミングで呼んでくれてありがとう"なんて皮肉も挟んでいた

Soundcloudで公開されていた"グレープフルーツ"が最後に聴けたのも嬉しかった


soundcloud.com


dear student

新体制になってからようやく観れました
元々楽曲でもベースのフレーズが印象的なパートがあったりしたけど, さらに効果的にベースが聴こえてきた
音が跳ねているというか

後半やっていた新曲2曲
最初の新曲は断片的に色んなところで聴けていて, 全体的に聴くとどんな感じなんだろうと思っていたけど, また違う面を現してきた感じがしてとても良かった...
シンガロングパートが熱いなあと思っている (勝手に)
もう1つの新曲もとても良かったです (この曲は前観た時もやってたような)

新体制になってからエモーショナルさが増したみたいな話も見かけたけど
より鮮やかに, そしてアプローチの幅も増えていて, メキメキと成長してるんじゃないかと勝手に思ってしまった
(上から言ってるみたいですみませんが...)

あっ、football etc.の新譜の話するの忘れてた...



day's eye

ようやく観れた...!
音源だったり映像を観ててとても楽しみにしていました

不穏な雰囲気を漂わせる楽曲に淡々と乗るボーカル
そこから一転して悲痛なシャウトが響いてくる
ずーっと何処か不安定で, どの楽曲にも陰が見える感じというか
何とも言えない時代錯誤感を感じて良かった

男気ソングと言われている"dusty miller"
映像から気になっていた後半の男女ツインのシャウトの掛け合いがやっぱり良かったです

単純に激情だとかエモだとかで括れないサウンドのクロスオーバー感があって, 色々な影響を感じさせた

観れて良かったです, また観たいです

ただ, 位置のせいかボーカルの方の声が演奏にまみれて聴こえない時があったのが残念だったかなと...
次観る時はボーカル側にします, はい


youtu.be


ライブの転換時とライブ後に物販に居たけれど, 何人か見て下さったり, 買っていってくれた方が居たのは嬉しかったです
ちょっとでも興味を持ってもらえたのがありがたかった
もっと精進します

あと仕方無いことですが, 今回物販スペースとライブのフロアがちょっと離れていたので, 観るのが1曲目が始まった途中からになってしまったバンドも居たのが残念だったかなと...


その後片付けつつ, 軽い打ち上げにも参加
それぞれ帰路についていく...

えっと...僕はですね...
その後朝までずーっと西荻のマックに居ました...笑
いや笑えないわこれ笑

ネカフェとか行けたのかもしれないけどあんまりお金使いたくなかったんでね...
仕方無いよね...w


youtu.be


朝になって, 東京駅へ
バスに乗り, 福島まで帰郷
その後帰宅...と

こんな感じでした
最後の方はちょっとアレだけど, 初めて東京で出店出来たのは良かったなと思います
機会をくださったday's eyeの皆さんありがとうございました
そしてそうくんお疲れ様

また何処かでやれる機会があればやりたいです

次またライブ遊びに行く時出店していいかお願いするかもしれないので, 良ければお願いします


ではでは

Suns

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今回はSunsというバンドを


コネチカットの4ピースバンド
メンバーはWill, Willy, Bill, Peterの4人

2008年頃活動を開始して, EP2枚とアルバム1枚リリース
現在は活動していません


初期はローファイ, インディパンクな雰囲気もあったのですが, リリースごとに段々と暗いアプローチになっていったようです
アルバムを出す頃にはグランジ, スロウコアを灰色に染め上げたかのようなサウンドに変化しました
メロディ的にうっすらとエモ成分も感じられます


アルバムの中でも感情の起伏が激しい"Lover, Lover"
ある意味キャッチーでテンポも早いこの楽曲は一発で虜にされてしまいました


イントロのギターフレーズが印象的な"Whippoorwill Lane"
曲中に何度も出てくるこのフレーズはとても頭に残ります


暗い暗いと言うものの, ただ単純にどん底を見つめているような部分だけじゃなく
うっすらと光が見えてくるような楽曲もあり, バランスを保っているような印象を受けます


vimeo.com

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Sunsとしての活動後の話ですが
メンバーはそのままで"Poverty Hollow"という名義に変わってEP1枚, シングル1枚リリースしたようですが, 現在こちらも活動してないようです
活動中に1人抜けて3ピースになっていました


そして現在メンバーはOOZER, Pupppy (こちらも解散), Peaerというバンドでそれぞれ活動している(た)ようです
Tiny EnginesからリリースしているPeaerがSunsのメンバーがやっているとは驚きですね...
Sunsと合わせてチェックしてみては


※追記
SunsでボーカルをしていたWillは現在Horror Movie Marathonというソロプロジェクトを行なっています クレジットを見てみると同じくSunsのメンバーだったpeterがギターで3, 10曲目にゲスト参加しています


Sunsや上記のHorror Movie Marathonにてドラムを叩いているもう1人のWill (Ponturo)はwilesというバンドをやっています


ということでSunsについてでした
何かしら引っかかる部分はあるかと思うので是非聴いてみて下さい

Cold Cold Nights / (The) Last Summer

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春めき始めたけどまだ少し肌寒い...
そんな今に合う(かもしれない)1枚を


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Cold Cold Nightsというバン

チェコプラハの4ピース

メンバーは
Jakub Jirásek
Štěpán Oves
Kryštof Knapp
Daniel Došek の4人

元々Jakub Jirásekが"J"名義で活動していたものの
最初のEPのタイトルである"Cold Cold Nights"という名前で2014年頃からバンドに変わりました
(今でもJ名義で活動することもあるようですが)

話は変わりますが, Jakubが主宰するコンピレーションなんかもあるようです


最初は卓録のフォーキーなインディロックをやっていましたが, 名前と共に段々と今のようなサウンドへと変貌しました

現在までにJ名義でEP1枚, Hey!Rabbitとのスプリットを1枚
J & The Cold Cold Nightsとしてシングル"You Wake Up in a Bed That Is Not Yours"
Cold Cold Nightsとしてアルバムを1枚リリース (bandcamp参考)

今回紹介するのはCold Cold Nightsとしてのアルバムになります


荘厳な雰囲気, 冷たくしかし所々温かみを感じるメロディ
大々的に取り入れられ, 楽曲の雰囲気をさらに持ち上げるホーンセクション
低めの声で淡々と, そして伸びやかに広がるJakubの歌声...

元々持っていた音楽性にさらに別の音楽からのエッセンスを意欲的に取り入れ, 独自のサウンドへ変わりました
これまでの彼らとはもはや別バンドへと変化したアルバムです


聴いていると物悲しさが溢れてきます
寄り添ってくれるようで, 本当は離れているようなもはや見えてすらいない何かを感じてしまうようで...


youtu.be


これまでこのブログで取り上げて来たバンドとは雰囲気は違いますが, 是非聴いていただきたいバンドです
Triple Crown, Hobbledehoyなどのレーベルのバンドが好きな方は何処かしら引っかかる部分はあるのではないでしょうか
大雑把に言っちゃえばSigur Rosとか好きな人も気に入るかと思います


youtu.be


ではでは

Introduction to emo bands 8

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どうも, 第8弾です
今回も幾つか紹介しますよ


Bike Path

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Bike Path (@bikepathstl) | Twitter


ミズーリ州はSaint Louisの4ピースバン
ここ数年の海外のローカルなエモバンドの中でもある意味正統派でど真ん中なスタイルのバンドです

最初にアルバムを聴いた時, これでレーベル契約してないの!?という驚きがありました
鳴り物入りでCount Your Lucky Stars, Tiny Enginesと契約しそうなくらい瑞々しさと練り込まれた楽曲の良さがあるバンドだなと...
そして所々でホーンセクションとメロディが絡み合うのも堪りません

テクニック押し押しなわけでも雰囲気だけで乗り切ってるわけでもなく, しっかりと作り込まれている楽曲は本当に素晴らしいです

これからの活躍にも期待がかかります, と言いたいところなんですが...
残念ながらバンドは先日解散してしまったようです
勿体無い...


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Chess Club

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Chess Club (@ChessClubBandKs) | Twitter


カンザス州はローレンスの3ピースバン
テクニカルなギターと, 跳ねるドラミング, 太いベースラインとそれぞれに特徴的なサウンドを兼ね備えています
気持ちよくハマってくるボーカルも良いですねえ

1曲目の"Midwest Precipice"のリバース〜ノイジーなギタータッピングへ流れる長いイントロから爆発する展開は一気にテンションが上がりますね...
終盤の"Nadie", "Hathi"のイントロとかみんな大好きでしょといわんばかりのギターフレーズでここも掴まれます

バランスが良くて聴いてて嫌な気持ちにならないですね
Forestsやディストロでも扱っているportなどが好きな方は是非じゃないでしょうか


Sadisfied

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こちらもカンザス州はローレンスの3ピースバン
若干チープで土臭い雰囲気を醸し出しているバンドです
良い意味で荒削りな演奏と録音のせいでしょうか
そのおかげか楽曲によっては暖かみも感じてとても良いです

影響を受けたバンドにModern Baseball, Tiny Moving Parts, Free Throwと書いてあったのですが
なるほど確かにそれぞれのバンドの色を少しずつ感じさせますね

アルバム最後を飾る"Kimmie"は語弊があるかもしれませんが, LOSTAGEのような雰囲気も感じさせて
単純にミッドウェストエモ一筋だけではないのだと思わせられます

これから先どんどん成長していくのではと期待してしまいますね
以前紹介したsports., 上記のバンド達(特にFree Throw)などが好きな方は是非


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Salvamemarién

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SalvameMarién (@SalvameMarien) | Twitter


アルゼンチンはティグレの4ピースバン

このバンド, 一年くらい前に見つけましていつか紹介したいなと思ってたんですよね
"Conceptos"という上記のEPのタイトル曲がイントロからめちゃくちゃ良くてですね...
この1曲でもう掴まれてしまいました

他の曲もメロディが際立っていて耳に残ります
スペイン語の歌詞も新鮮で且つ耳馴染みが良いです
この感じ, 日本人受けも良さそうな気もしますがどうでしょうか

他にも2枚EPが出ているんですが, ノイジーで暗めな楽曲もあってアプローチの幅の広さも感じられます


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La consagracion de la primavera

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アルゼンチンはロザリオの4ピースバン
インストのバンドです

疾走感がありつつも, 切なく哀愁すら感じさせるメロディ
若干走っているドラミングもまた切なさに拍車をかけます
宛もないまま悲しみのまま何処かへ走っていくような情景が浮かびます

ギターリフが90'sのそれというか
若干心が苦しくなりますね
つまりめちゃくちゃ好きなタイプのメロですね...堪らないです


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ということで今回は5バンド紹介しました
まだまだいっぱい良いバンドが居るので近いうちに記事にしたいと思います

ではでは

Cold Climb It / Fade

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今回はCold Climb Itというバンドの音源を紹介


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Cold Climb It (@coldclimbitband) | Twitter


ペンシルバニア州はペンリンの4ピースバン

メンバーは
Matt Brasch
Jon Edwards
Chris Mehr
Eric Sable の4人


トレーラー映像だけでもちょっとワクワクしますね

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肝心の音源ですが...
インディロック, パワーポップ, エモなどを昇華したグッドメロディ
暖かみがあり, 安定したバンドサウンドを聴かせてくれます
そこにしっとりと乗る歌声がまた堪りませんね


2曲目の"Disappeared With the Sunset"の歌始まりのところで, あっこれ好きなやつだと確信しました
こういうのに弱いんですよねえ僕...


ふとした瞬間にちょっぴり切ないメロが入って来たり, かと思えばポップなテイストも垣間見えたり...
初音源とは思えないようなクオリティの高いサウンドです
かなり良いですよこれ


で, ですが
メンバーのMattですが, 何とThe Wonder Yearsのメンバーでもあるのです!
Cold Climb Itではボーカルの彼ですが, The Wonder Yearsではギターを弾いています
言われてみれば, ここ数年のThe Wonder Yearsの方向性にも近い気がしますね
そりゃこれだけ質の良いバンドな訳だと...

youtu.be


でもこういう情報を抜きにしてもとても良いバンドだと思います
平行してこのバンドもやっていくと思うので, これからの動向も楽しみです

ではでは

Mountain Weather - SPRING2016 (new stock)


after works distro第7弾の入荷です!


Mountain Weather - SPRING2016
500 yen

http://mountainweatherband.tumblr.commountainweatherband.tumblr.com
Mountain Weather (@mtwrtheband) / Twitter


福島は郡山の4ピースメロディックパンクバンドMountain Weatherの昨年リリースしたEPを入荷しました! 遅くなりましたがようやく入荷させていただきました
2015年から活動を開始した彼らの初音源となる今作 郡山にはNot the Fake a Somethingというポップパンクバンドが居たんですが(現在は解散), そのNTFASのメンバー2人を含むバンドです


ボーカルノブさんの男クサい野太めな歌声, 疾走感と枯れた雰囲気のあるサウンド
このメロディに日本語詞がとても絶妙に絡んでいてとてもカッコいいです 元々メンバーが好きだったと言っているTitle Fightなどの影響もとても感じます

ライブで拳を振りかざしながらシンガロングしている様が浮かぶようなパートもあり, とてもライブ映えする楽曲 (実際ライブで既にシンガロングしている方も居ました) 僕もライブで見ていてホントにテンションが上がるというか, 気持ちをガッて持っていかれましたね...
Hot Water Music, Small Brown Bike, Iron Chic, Spraynardといったメロディックパンクバンドや, Title Fight, Basementといったバンドが好きな方は是非なバンドです


youtu.be
またライブ観てえ...


Mountain Weather - SPRING2016

1.Anchor Shackle
2.Slumber
3.WIP

500 yen

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